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ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
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(メールの際は#を@に入れ替え)

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甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

吹上高原キャンプ場

070626_1.jpg東北にはほんとうに素晴らしいキャンプ場が山ほどあります。その素晴らしいキャンプ場のひとつが宮城県と山形県のほぼ中間に位置する鬼首温泉郷にある吹上高原キャンプ場

そもそも、鬼首の名の由来は、東夷とされていたこの地の人々の族長であった人物“大竹丸”を征夷軍である坂上田村麻呂らが“鬼”と恐れ呼んだことにあります。

時は延暦二十年(801年)。大竹丸は、この地に東征した坂上田村麻呂と激戦の末首をはねられてしまう。その場所は、吹上高原キャンプ場から程近い、片山地獄の奥。谷間のいたるところから蒸気が噴出し、流れる沢は温かい湯。当初、この地は鬼切辺と呼ばれたが、後に鬼首に変わったと伝わっています。

吹上高原キャンプ場は、古代の激戦地に位置するわけですが、いまでは周囲の山から吹き降ろす風が、キャンプ場内外の赤松林を静かに吹き抜けています・・・


このエリアには、鬼首発電所もあって、ここの地熱を利用して発電しています。

上の画像はキャンプ場を入ってすぐの景色。広いです。この正面サイトは風が非常に強い場所。いっぽう、ちょっと裏に回れば、そこは不思議と風がありません。天気図を眺めて、もしも風が吹きそうであれば、無風地帯に設営するのがいいと思います。ここは、時に山鳴りを伴なう強風が吹きます。

070626_2.jpgさて、キャンプ場は見渡す限りの草原で、どこにサイトを作ろうか、毎回悩んでしまうほど。僕は、ペットがいるので、一番奥の奥。だだっ広いので、もしもの落雷の予防で、木から必ず2メートル以上は離れた場所にテントを設営します。もしも木に落雷があっても、これなら側撃を免れやすいため。
※木の頂点より45度の角度で線を地面に下し、その範囲内は危険地帯となります。しかし、今までの落雷事例を調べると、木より2メートル以上離れた場所での被害はありませんから、目安は2メートルと考えてます。

それに木の下にテントを設営してしまうと、雨が上がっても、いつまでも雫がポタポタと絶えず落ちてきたり、時には毛虫まで・・・ この雫のように、テントの同じ箇所に垂れ続けるとその箇所の防水性能の低下にもつながります。

070626_3.jpgキャンプ場を見渡すと、赤松が多いことに気付くと思います。さらに、キャンプ場の外周を歩くと、そこも全て赤松林。松は明るい場所を好み、乾燥地や岩場でも根付きます。松は肥沃を好まぬ、という言葉もありますが、これは肥沃になると別の樹種にとって変られてしまうためです。

この地に赤松が多いというのは、はるか昔より、この地に人の営みがあったことを想像させてくれます。人は芝や落ち葉、堆肥を求めて林や山に入る。すると土地が痩せて松が種を増やす環境になる、という連鎖です。松林は人に堆肥を提供し、人はせっせとそれを運び出す。そのご褒美がマツタケです。

070626_7.jpg外周を歩いていて、もうひとつの発見は、水路から一様に湯気があがっている、ということ。これは、キャンプ場外周だけでなく、間欠泉に向かう林道も、下に通じる道も、横を流れる水はことごとくお湯でした。さすが、温泉キャンプが堪能できるだけのことはあります。

さて、この吹上高原キャンプ場の正面には、荒尾岳方面へ通じる林道があります。僕はキャンプ場に着くと、その周囲を歩き回るのが大好きです。林道を歩くと徐々に勾配がきつくなり、ついにはキャンプ場を見下ろす場所にでます。5月の吹上高原キャンプ場の周辺の山々はまだ雪をかぶっています。太平山や大倉山のはるか麓に吹上高原キャンプ場は小さく見えます。

070626_5.jpg 070626_6.jpg


この付近の巨大な山桜の根元には、年経た山の神の祠があります。いつ祀られたのかは不明ですが、成長の遅い山桜の幹から考えて江戸時代には、すでにあったのかもしれません。

この高みより、下の森を眺めると、実に面白い光景が見られます。森のいたるところから白い湯気が立ち昇っているんです。この湯気はたぶん全て温泉でしょう。片山地獄のような蒸気が、あちこちから立ち上っている光景は圧巻です。

僕は、吹上高原キャンプ場に来ると、必ず山の神に詣で、キャンプ場を見渡せる場所で小一時間ほどのんびりします。気が向けば、そのままあちこちの散策路を歩き回り荒尾湖畔公園まで足を伸ばすこともあります。この公園はキャンプもできる場所で、もちろん無料。登山者のテントを時折見かけます。


吹上高原キャンプ場

場所:宮城県大崎市鳴子温泉鬼首本宮原23-38
電話:0229-86-2493
期間:4月中旬~11月下旬
■サイト:フリーサイト400張り以上(草地)
IN/OUT:9:00~17:00 /13:00まで
料金:車1台500円+大人700円、子供500円、環境整備費1人50円
  ※2泊目以降は半額(大人350円、子供250円)
施設:ショップ、自動販売機、コインランドリー、BBQガーデン、 ロッジ(鬼首ロッジ)、 ビアレストラン(鳴子の風)、スパ(鬼首の湯)、トイレ(水洗、紙有)、炊事棟
アクセス:東北道「古川IC」から国道47号経由、国道108号で鬼首方面へ。

地図はこちら

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テーマ:キャンプ場情報 - ジャンル:趣味・実用

                                               
Comment


おはよう御座います。
これが吹上高原キャンプ場ですね☆
スノーピークのイベントが毎年ここで開催されているので、気になってました。
ほんと恐ろしい広さなんですね~
これじゃーユウさんが迷うのも無理はないです。
フリーサイトの場所選びってとても重要ですよね…色々参考になります。
温泉キャンプ…堪能してみたいです!
  • 2007/06/27(水) 09:28:37 |
  • lilt|URL
  • [編集]


ほんと、、、、、、、ひっろーーーーい!
ここだったらスペースを気にせず、贅沢にスペース取りできそうです!!
神奈川からだと最低二泊せねば、まったりできないです。
  • 2007/06/27(水) 10:13:04 |
  • fumi|URL
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ユウさんこんにちわ
吹上高原、今週天気が良くて仕事が午前中に終わればいこうかなぁ・・・・って思ってたんです、まさにタイムリー( ´∀`)
スノーボードはよくスキー場に行ってたんですけど、キャンプはまだ行ったことがないのでとっても楽しみです。
大変参考になりました~
  • 2007/06/27(水) 13:25:54 |
  • simota|URL
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★lilt さん★
二年前の夏に吹上高原に行ったら、ちょうどSPのイベントの真っ最中でした。
イベント会場とは別の、奥のサイトにランドブリーズを設営していたら、会場は向こうですよ・・・とご丁寧に、声をかけられちゃいました(^^;;
それが目的ではなかったので、そのまま奥でキャンプ続行。夜の焚火を囲んだトークイベントなど、なかなか楽しそうでした(笑)
ここのスパ鬼首の湯は、とーっても気持ちいいですよ!特に、夕方・・・閉館前の時間に行くと、人も少ないし、露天で夕暮れを独り占めできます♪
  • 2007/06/27(水) 19:19:34 |
  • ユウ|URL
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★fumiさん★
最初は、この広さにやられちゃいます。どこに張ってもいいんですから、子供だっておおはしゃぎです。
トイレの近場が人気なのですが、夜になると電気設備の発する”ヴィーーーーーン”という音が耳についてしまう可能性があります。
  • 2007/06/27(水) 19:22:49 |
  • ユウ|URL
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★simota さん★
こんにちは!
東から1000ミリバールの低気圧が近付いてきているので・・・二日後あたりは天気が崩れるかもしれないですね・・・
本州上空の高気圧がやや東寄りに張り出してくれれば、状況は一変すると思うんですが(^^;;
でも、雨のキャンプもまた素敵ですし、温泉も楽しめますから(^^♪
  • 2007/06/27(水) 19:32:32 |
  • ユウ|URL
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ユウさんって・・・・
よしずみ??(  ̄▽ ̄)ノ
  • 2007/06/27(水) 21:14:48 |
  • simota|URL
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★simota さん★
よしずみ、でない証拠は
”ヘクトパスカル”と”ミリバール”の言い間違えしてました(^^;;;
正しくは、1000ヘクトパスカル(hPa)でした。すみません(笑)
  • 2007/06/27(水) 21:49:25 |
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