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ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
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(メールの際は#を@に入れ替え)

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甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

エマージェンシーキット

20100506_2.jpg
マキロンは通常は不要。水でOK。


キャンプはもちろん、ひとりで登山することも多いボクにとってクライミングギア以上に重要なのがエマージェンシーキット。救急道具。

20100506_1.jpgいくら山岳保険に加入しようと、基本はセルフレスキュー。墜落し致命傷を負ったセカンド、あるいはトップなどそれぞれ状況に応じたレスキュー、そして自己脱出などは基本中の基本で念入りに練習するけれど、ケガは山歩きでも起こり得る。

以前、穂高の岩稜の山歩きのときに遭遇したのが、100メートル滑落し奇跡的に致命傷を免れはしたが、身動きできず痛みに苦悶の表情で耐える50代の登山者。その際にエマージェンシーキットを所持していたおかげでテーピングテープで骨折箇所を固定し、また出血する裂傷をホルム剤と減菌ガーゼ/サランラップそしてガムテープで止血することができた。


またあるときは、岩登りの最中にとある衝撃で自分の左手の中指と薬指の関節が外れ指二本が手の甲の方に曲がってしまったことがあった。そのままでは岩を登れないので意を決して岩場の途中で思いっきり指を引っ張りながらボキン!ボキン!と音を響かせて戻したことがあった。気絶するほどの痛みだった。そして、岩を登り切る頃には風船のように膨れ上がり、下山して整骨院に到着するまでの間、シップ薬とテーピングのお世話になった。

その他にも仲間や遭遇した登山者のケガ。頻繁ではないけれども、これまでにエマージェンシーキットはたびたび役に立ってきた。そして追加したり削除したりを繰り返しながら、自分にとってのベストなものができあがった。

キットの内訳はこの通り。

20100506_3.jpg


1:ケース【タッパーウェア】
これはスタンダードサイズ(中)。日帰り山行用は一回り小さく、長期山行の場合は一回り大きめになる。とにかくぎゅっと圧縮できるし防水だし矩形でザックへのパッキングしやすさでこれに行き着いた。

2:テーピングテープ
捻挫、骨折での固定はじめ用途が幅広い必須アイテム。伸びないタイプと伸びるタイプの二種類を携行。テーピングテクニックは講習会で習得。

3:ガムテープ
キット内には写っていないけれど、常に布ガムテープ2メートルは携行。夏場は小さく巻いて。冬はさらにピッケルのシャフトにも1メートルを巻いて追加携行。止血ばかりでなく、ジャケット、テントの緊急補修にも重宝する。

4:三角巾
可能であれば3~4枚は携行したい。手足はもちろん頭部まで使える万能ツール。骨折した際の固定にも十分。そのうえ出血多量の場合、圧迫止血で重宝する。おまけに割いても使用できる。使用法は救急救命講習会などで、心肺蘇生法などとセットで手順をマスターしておくのがベター。

5:減菌ガーゼ(ガーゼ/サランラップ)
止血の定番、圧迫止血法の必須ツール。出血箇所の上部を縛ると昔は教わったけれど、間違えると細胞が壊死してしまうリスクが大きいため、現在は圧迫止血法が主流。(自分的にはサランラップが使いやすいけど)

6:ホルム(ビスマス)剤
出血箇所にふりかけて使用。吹き出すような出血の場合はホルムを使用せず迷わず圧迫止血法を。

7:サージカルテープ
水を通さないタイプ、伸縮するタイプなど数種類携行。状況に応じて使い分けている。

8:包帯
伸縮性タイプ、コットンタイプの2種類。

9:絆創膏(サランラップ)
各サイズを小分け袋に適量パッキング。一番有効なのはサランラップ。裂傷の上をぐるぐる巻けば止血できる。

10:保温材【携帯カイロ】/冷感湿布
低体温症などの必需品。低体温症は夏場でも頻繁に発生するので一応携行。また余裕がある場合、捻挫の応急処置「RICE療法」で使用するための冷感湿布も携行。これは沢水でも代用できるので、あくまでも余裕があれば。

11:消毒薬【マキロン】おまけ
これは気休め。通常はなくても水で消毒すれば一向に問題ない・・・と思っている。

12:ハサミ/ナイフ/トゲ抜き
衣類などを切って治療する際に重宝する。トゲ抜きは、個人的にトゲが刺さった違和感が嫌いなため、すぐに抜けるようにw。ナイフは雪山での必需品で、以前スノーブロックの中にテント設営した際に豪雪で埋没し窒息&圧迫死するところテントを切って脱出できたことがある。テントがファスナー式ではなく、吹流し式であれば切らずに脱出できたはず。買ったばかりのテントはすぐにICI石井スポーツで修理。(以後、積雪期は絶対にファスナー式のテントは使用せず、冬季用の吹流し式の出入口のものを使用)
※ここに爪切りが入ることも多い。

13:胃腸薬
以前は正露丸を入れていたがあまりの臭いに顆粒状の胃腸薬に切り替えた。しかし、そろそろ・・・臭わないらしいセイロガン糖衣を装備しようかと思っている。正露丸は、以前のカヌーアドベンチャー記事でカリマンタン島のコレラ、赤痢汚染地帯へ海外遠征した際に、予防接種していないにもかかわらず正露丸だけで無事生還を果たしたため、個人的に絶大な信頼感があるw

14:ホイッスル
緊急時の合図用に常に携行。夜間はもちろんヘッドランプの点滅信号でSOS。

15:ポイズンリムーバー
言わずと知れた毒吸出ツール。3年前、沢登りの際の藪歩きで前の仲間が木のウロ内のスズメバチの巣を踏んでしまい、後続の自分たち数名が猛攻を受けた際は被害が大きすぎて使うどころではなかった。

16:抗ヒスタミン軟膏
「ジフェンヒドラミン」あるいは「クロルフェニラミン」が配合された、いわゆる抗ヒスタミン軟膏。ハチさされなどの場合に有効。写真には写っていませんが、これからの季節の山行にはここに追加。

17:鎮痛剤【イブプロフェン(ロキソニン)/モーラス・テープ】
鎮痛剤のロキソニンには及ばないけれど、準じる効果が見込めるものとして「イブプロフェン」を含有するマイナーブランドの薬。そして捻挫や関節痛に使用する「モーラステープ(ケトプロフェン)」。モーラステープはアスピリンなどほかの解熱鎮痛剤で異常のあった方は使用に際しては要注意。

◆捻挫の際のRICE療法とは・・・
・R (REST=安静)・・・患部を動かさず安静にして休む。
・I (ICE= 冷却)・・・炎症を抑え、痛みをとるためのアイシング。プラティパスに沢水など冷たい水を入れればOK。冷却スプレーや冷感パックも、もしもあれば使用すると効果的。
・C (COMPRESSION= 圧迫)・・・内出血、腫れを防止するためテーピングなどで患部を圧迫し固定。
・E (EREVATION= 高くあげる)・・・患部を心臓より高い位 置に保つことで内出血・腫れを防ぐ。

◆救急救命講習会
ツールももちろんだけれど、やっぱり本命はこれ。山岳連盟、消防署(防災会館など)で定期的に開催されている救急救命講習会の受講。

沢登りの場合は、これにさらにNASAが開発したとかいう銀色のエマージェンシーシートを追加するなど、かなり流動的ではありますが・・・登山の際に真っ先に手を付けるグッズがこのエマージェンシーキットです。

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

                                               
Comment

勉強になります。


私も救急道具持ち歩いてますがこんなに揃ってません
とっても勉強になります、再構築してみます!

講習会にも参加してみたいのですが土日開催が多く
火曜休みの私には難しいところであります。
  • 2010/05/07(金) 06:41:43 |
  • チャイ|URL
  • [編集]

★チャイさん★


ボクも最初はかなり適当でしたが、自分がケガしたり、負傷者と遭遇したりで、徐々にキット内容を見直し、最終的にこんな組み合わせに。ただ、まだこれはコンプリートではなくて、出かける山域によってかなり流動的に組み合わせが変化しています。

都合の合うとき開催の講習会、みつかるといいですね。
  • 2010/05/07(金) 08:42:26 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

参考にします。


さすが正露丸!
薬系に弱いので参考にさせていただきます。
  • 2010/05/07(金) 09:32:13 |
  • morikatu|URL
  • [編集]

★morikatuさん★


正露丸、あの臭いは伊達じゃない、ってことですねw
しかし・・・ビニールの小分け袋に入れたものをタッパーの密閉容器に格納してさえ漏れ出る臭い・・・すごいですww
  • 2010/05/07(金) 09:39:49 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


こんにちは。

記事を読んで思ったコトは、ワシは内服薬系は充実させてる(最強の鎮痛薬・ロキソニンは「アタマがいたい…」などと言って医務室から定期的にゲットしてます)けれど、外傷系はテキトーであるナ、と。

まあ、岩登りとかしてると、用心しないといけないから、タイヘンですね。
外傷対策、参考にさせてもらいます♪
  • 2010/05/07(金) 11:35:42 |
  • ラード|URL
  • [編集]

★ラードさん★


胃腸系の正露丸と鎮痛のロキソニンの最強コンビ。
ラードさんの入手ルート、いですね~
自分の場合、岩登りしない時の方が、ケガが多いような気もします(汗
今後、筋力の低下とともにケガリスクも多くなりそうなので、体力づくりにも励もうかとw

ところで、昨年のウンペイに続き、今年はどちらへ?
  • 2010/05/07(金) 13:37:53 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


こんばんは。

ほとんど引きこもりのワタシです(汁
蓼科山から南下して、ヤツ全山を幕営で、なーんて計画を考えたんですが、暑そうで、どうもネ。

ノー・アイデアであります(w
  • 2010/05/07(金) 21:55:31 |
  • |URL
  • [編集]


いやいや、これは参考になります!
自分の場合は道具ばっかりじゃなくて救助の仕方をもっと勉強せにゃいかんですねー。包帯や三角巾も携行しておきたいところですが使い方が分かりませんww

★ラードさん★


八ツの縦走、いいですね~!
蓼科山は、まだ未踏です(汗
あの周辺は頻繁に通っているのですが・・・
  • 2010/05/08(土) 08:35:00 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

★64さん★


三角巾は活用範囲も広いし驚くほど重宝します。
講習会に行く時間がなければ、書籍でも図解で用法を解説しているものもあるはずです。

10年間ずっと携行しているのがポイズンリムーバーなのですが、まだ一度も活躍していません(汗
ということで、こいつとマキロンはそろそろ定番備品からカットしようかとw
  • 2010/05/08(土) 08:40:46 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


エマージェンシーキットは持っていて、内容も完璧だと思っていたけれど、このリストで確認してみたら、ホカロンは持っていなかったです。
カヤックをやるから、低体温症になる可能性を考えると、持っていたほうがいいですね。
薬は使わないと古くなってしまうから、私はアウトドア用をそのまま普段使いしています。
  • 2010/05/08(土) 22:55:28 |
  • raven|URL
  • [編集]


ご無沙汰していますm(_ _)m
以前ユウさんの記事を読んでだったと思うのですが
山に限らず随時携帯するようにしています(^^)
ただ、大きなケガに対応していないので、、、
今度テーピングや三角巾なども山には持っていくようにしたいと思います(^^)/
  • 2010/05/08(土) 23:30:22 |
  • monkichi88|URL
  • [編集]

★ravenさん★


以前、真夏の沢登りの際に低体温症になり入院した仲間がいました(汗
それ以来、これはかならず携帯しています。
そういえば、この薬、たぶん1年前のものだったかもしれないです。さっそくチェックして入れ替えます(^^;;
  • 2010/05/09(日) 10:22:34 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

★monkichi88さん★


こちらこそご無沙汰しちゃってます!
Blog更新も月イチ(^^;;

三角巾はジップロックに入れて、普段もカバンにひそませています♪
テーピングはとても応用範囲が広くて、減菌ガーゼとの組み合わせで止血にも活躍します。
ぜひぜひ!
  • 2010/05/09(日) 10:26:25 |
  • ユウ|URL
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