
(画像はクリックで拡大:ケータイで撮影)
=逸品CLUB(プチかまど&ショーティ)=先日の
中禅寺湖畔・夢のトレイル&キャンプで活躍したのがアルコールストーブと超コンパクトなマルチ焚き火台。
アルコールストーブといえばトランギア(Trangia)のTR-B25が思い浮かびますが、フィールドがシビアではなく気持ちに余裕があるときは楽しさ優先で空き缶ストーブを使います。自作したストーブ、自作したキャンドルランタンでのキャンプは、もうそれだけでワクワクです。材料はぜんぶ空き缶。サンキュー空き缶!

メスティンの中に自作の空き缶ストーブを2個。トランギア風防の中には、ガレージメーカー“
T’s Stove”さんの“ショーティー”を忍ばせた。
自作の空き缶ストーブはノーマルモデルと超薄モデルの2種。超薄モデルは高さが18ミリ。重さは超軽の
6.8グラム。つまり超薄で超軽の自作ストーブ(上の画像の真ん中。Fire Lite社のTitanium Wing Stoveの11グラムよりも軽いです。まあゴトクはついてませんけれど ^^; )
これよりも薄いのを作ったけれど、上下の缶の合わせ目が少なくなり、不具合が発生したため、こいつが今のところ最薄モデルです。今年は胴体5ミリに再度チャレンジしてみます。が・・・そんな薄さに意味なんかあるのかわかりませんが、ぬふふ・・・遊び心です。

さて、ボクが好きなのは、なんといってもT’s Stoveさんの一連のプロダクツ。写真のチタンゴトク付の空き缶ストーブ“ショーティ”は2代目で、これは1年前からの愛用品。アルミはアルコールに弱いので、炎とアルコールによってだんだんベコベコ、ペナペナになってしまいますけれど、それは運命。使用頻度があがると消耗も激しいので、自作のアルコールストーブを使えるときは、できるだけ使うようにしていたり・・・
まあ、登山でも軽量化を図りますが、こうした一連のものは登山時と違って遊び心のようなものだったりします。

今回持参したもうひとつの優れものアイテムは、同じくガレージメーカー“
GARAGE PICKUPCAMPER”さんの“プチかまど”。もともとは
Little Dandy Wood Stoveという組み立て式の軽量・携帯ウッドバーニングストーブ(焚き火台)にヒントを得て開発されたものですが、これがほんとうに素晴らしい。
材質はアルミ、スチール、チタン、ステンレスなど各種あって、分解すれば文庫本サイズに。焚き火は当然として、オプションのトランギアアタッチメントを装着すれば、トランギアTR-B25、エバニュー・アルコールバーナー、パイトーチ・クッカーなどの風防兼用ゴトクとして使用可能のうえ、このショーティだってアタッチメントの穴にひっかけて使うことができます。
“プチかまど”は
ダッチオーブンまで使えるので、まあ・・・チャレンジする人はいないと思いますが・・・アルコールストーブでダッチ料理だってやろうとすれば可能なわけです。すごい!
で、今回はアタッチメントは使用せず、底板の上にショーティをのせて・・・こうして音なしのアルコールストーブを友に、湖畔の時間は静かに流れるのでありました。
◆関連記事リンク
・『プチかまど』試作品の試運転でモツ煮を作る・焚き火ストーブ「プチかまど」を「プチ改造」して楽しむ・アルコールストーブを自作しよう・7グラムの極薄アルコールストーブ・中禅寺湖畔 夢のトレイル◆関連サイトリンク
・T’s Stove・GARAGE PICKUPCAMPER
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プチかまどのご紹介ありがとうございます。
ダッチで料理できますが・・・
ダッチは長時間加熱する料理が多いので、
流石にアルコールストーブでは、燃料が足らなくなると思いますね。
ダッチを使う場合は、備長炭や豆タンがお勧めですね。
薪でも可能ですが、薪の追加が忙しそうです。
そんなことは、もちろんご存知でしょうが・・・
ユウさんのブログ読んでアルコールストーブでDOを使うチャレンジャーが出るかも知れないので、一応メーカーからのコメントを入れさせてもらいました。<謝謝>