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ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
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(メールの際は#を@に入れ替え)

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甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

濃霧に包まれる幻想的な車山 スノートレッキング

090302_1.jpg
画像はすべてクリックで拡大


先週の金曜日の夜に赤岳鉱泉入りし、昔の山仲間と親交を深めた後、土曜の早朝に霧ヶ峰に向かった。

霧ヶ峰は学生時代から数え切れないほど足を運んだ、さながら第二の故郷のような場所だ。八ヶ岳から霧ヶ峰まではあっという間の距離だった。もしも日中であれば奥蓼科の温泉にでもゆっくりと浸かって過ごしただろう。大門街道で高度をあげると、最初は濃淡を繰り返しながらふわふわ漂っていた濃霧が、とうとう幾重にも重なったレースのカーテンのように、ジムニーをすっぽりと包んでしまった。

濃霧の中に細かく氷結した氷の粒子が舞っている。なんとまあ霧ヶ峰らしい気象なんだろう。これが、もしも夏だったら霧雨交じりの濃霧になる。開田高原にしろ、山形の大野平キャンプ場にしろ、縄文のイメージが色濃い場所は濃霧と無関係ではないように思える。

この濃霧はガスとも呼ばれ「ガスってきた」なんて登山者は言うけれど、ここ霧ヶ峰は地名になるほど、朝に晩に霧が立ち込め、生き物のように音も無く動き続けている。それは幻想的でさえあるのだけれど、昔、ヒュッテのテラスでスッキトルの安物ウィスキーを飲みながら、月光にぼんやり浮かび上がる濃霧を眺めていたら、突如としてその濃霧が生きて動く何者かに変化し、ドキリとして小屋に逃げ帰ったことがあった。じつに不思議で恐ろしかったのを今でも覚えている。

この濃霧が人を惑わし遭難事件も起きている。それは方向感覚を奪うというだけでなく、濃霧の中に得体の知れない何かが存在しているのではないか、などと思えてしまう。そういえばザ・フォッグなんていう映画があったけれど、観ている最中にガスった稜線を思い出し、静かな恐怖感を感じた覚えがある。

090302_fog1.jpg 090302_fog2.jpg


まったく何も見えない濃霧の中、車を車山の肩の駐車場に止め身支度を済ませ、扉を閉ざしたロッジ横の雪の斜面から車山に向かった。目視では、ほとんど何も見えないため、地形図とコンパスだけを頼りに、深い雪の中歩き続けた。こうしただだっ広い尾根は濃霧に包まれてしまうと、方向を見失ってしまうのでとても厄介だ。

090302_2.jpg山頂からの眺望はゼロ。伸ばした自分の手のひらすら見えなくなるほどだから仕方ないとあきらめて、コーヒーも飲まずに下山。スノーシューを付けていなかったので、所々で深雪を踏み抜いて歩きにくい。しばらくするとザクザクとスノーシューらしき音と、話し声が聞こえてきた。

音のする方へ下っていると、フワリと濃霧のカーテンが動き、人影が目に入ってきた。三人の影は何かを話しながら斜面をあっちにいったり戻ったりしていた。「おはようございます」と挨拶すると、僕を何と見たものか、先頭のリーダーらしき初老の男性がびっくりしたようにボクを睨みつけた。そしてようやく笑顔になると「車山はどっちに行けばいいんですかね」とおもむろに聞かれた。彼らが地図もコンパスも持ってなかったので、濃霧の彼方の太陽を眺めながら「太陽を1時の方向に意識して登れば正規のルートです」と指差すと、ああこっちか・・・と、スノーシューを履いた男性3人組は笑いながら行ってしまった。

090302_3.jpg


ボクはそのまま駐車場の北側の斜面に向かい、ヒュッテ横でコーヒーを入れた。ヒュッテは深い雪の中、しんと静まったまま。目の前には、こんな霧氷があった。


(クリックで拡大)赤い丸が車山肩の駐車場。ここから車山までは気軽なスノーハイクが楽しめます。また、青い丸から尾根伝いに登るルートも素晴らしく気持ちがいいルートです。青ルートはほとんどトレースがないので、真っ白な雪原に自分のトレースを残す快感が味わえます♪
地形図の元データはコチラ

周辺の気になるキャンプ場
立場川キャンプ場
車の音が気になる、それでも素敵な 姫木平キャンプ場
白駒池キャンプ場:バックパッキング天国
三城いこいの広場 美ヶ原独占キャンプ

これ以外に、年に数回は利用するヒュッテ霧ヶ峰からわすかの距離にあるスキー場横の霧ヶ峰キャンプ場も最高に気持ちがいいです。こちらは夏の避暑にちょこちょこ訪れています。

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

                                               
Comment


おぉぉ、視界が無いながらも楽しんでこられたのですね。

この方々は無事下山できたんでしょうか。。。
ニュースで滑落事故の報道を見た直後だったので、ちょと心配になってきました。
しかし、地図もコンパスも持たずって...ガクブル
  • 2009/03/02(月) 12:11:10 |
  • いのうえ|URL
  • [編集]

★いのうえさん★


> この方々は無事下山できたんでしょうか。。。

おそらくは無事に(笑
正午前から快晴になったので、もし迷ってもだいじょうぶだったと思います(^^;;
持っていたのは観光のチラシマップのようなものでした。

山小屋で一番売れるもののいとつに地図があるのですが・・・地図を持たずに登山する人って多いのかもしれません・・・
  • 2009/03/02(月) 15:13:39 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


車山とお隣のBたかやまスキー場は、若い頃一番訪れた場所です。
そういえば最上段のリフト降り場に「山頂→」の道標を見た覚えがあります、あの頃は登ってみようなんて思いもしませんでしたが(^^ゞ

良く聞くお話で、吹雪の中道を見失いビバーグして、翌朝晴れたら小屋の直ぐ裏だった・・・みたいなこと聞きますので、僕だったら視界不良の場合は車で寝てます^^。
  • 2009/03/02(月) 20:37:36 |
  • 横道|URL
  • [編集]

★横道さん★


> 良く聞くお話で、吹雪の中道を見失いビバーグして、翌朝晴れたら小屋の直ぐ裏だった・・・

これ、高校時代、寒冷前線が通過する中を登った南アルプスの北岳で経験しました。身体が浮かんでしまうほどの、あまりの暴風雨と視界不良に稜線でテントを設営し、針綱に岩石を固定してビバーク。夜半、ポールが破損し、そのままフライを被って夜明けまで過ごし、明るくなって見ると・・・彼方に小屋がありました(^^;;
  • 2009/03/02(月) 22:06:31 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

どもども


スノーハイクよろしですな~ 小生スノーシューを手に入れたのでどこ行こうなんて思うとりました^^

青いルートよろしそうですけれども、ここは車で行った場合、はたして置いておけるのでありましょうか ^^?
  • 2009/03/03(火) 09:02:54 |
  • 風|URL
  • [編集]


ユウさんの第二の故郷は美ヶ原エリアですか。(勝手に抱いている)吹き渡る高原の風のように爽やかなユウさんのイメージにぴったりですよ。

スノーハイクもいつか是非!
  • 2009/03/03(火) 09:06:17 |
  • kimatsu|URL
  • [編集]

★kimatsuさん★


いつもは疲れきってドヨ~~ンとしてます(笑
爽やかとイメージしていただけて、うれしーです♪

今日は雪らしいので、地元の里山でスノーハイクできそうですね。
  • 2009/03/03(火) 11:50:53 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

★風さん★


青ルートですが、駐車ペースあります。
ものすごく素敵な景色です。
尾根で高度をあげていくと、途中で右側から車山までの登山道が合流するので、そのまま左に高度を上げればすぐ山頂です。スキーを持参すると、下りは滑降できるので楽しいです。
  • 2009/03/03(火) 11:53:55 |
  • ユウ|URL
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