
どうゆうわけか、初詣といえば雪がちらほら見える参道を真っ白な息を撒き散らしながら「ほら、そこの氷で滑らないようにね」などと寒さで凍えた口でモゴモゴ言いつつ、おお寒い、とマフラーを巻き直し歩く光景に憧れてしまう。
自分の中で今までこうした欲求を満足させてくれていたのが神奈川の大山阿不利神社、青梅の御岳神社、高尾山薬王院などなど山岳の寺社。どこもかしこもイイ感じに凍えている。今年も地元の氏神様には詣でるとして、凍え具合を満足させることができる場所はないものか・・・と思案した結果、日光へ。

日光の寺社といえば誰もが詣でるのが日光東照宮。しかしである。山好きとしては東照宮横に細く参道を分ける
二荒山神社しかない。なんといっても奥宮を男体山山頂に、中宮祠をキャンプでお世話になる中禅寺湖畔に持つ神社の、その御本社がここ。
案の定、東照宮に比べて格段に空いている。由緒歴史を知れば、先に詣でるのはこちらではないのか、と思う。もったいない。もともと神社は社殿など持たず、儀式の際に神を降ろして祭祀を執り行う場所らしいが、ここ二荒山神社にはなんとなくその原初の面影が漂ってさえいるように感じた。
さて、初詣を終えたらお土産。日光といえば湯葉が有名だけれど、隠れた逸品が塩羊羹。日光には吉田屋羊羹本舗など美味しい羊羹屋が多くあり、中でも個人的に美味しいと思うのは国道119号をはさんで斜め前の「三ッ山羊羹本舗」。

場所は国道119号線の日光東照宮・神橋の数十メートル手前左側。水羊羹が最高との声も多いのだけれど、ここの絶品は塩羊羹。一本1500円と1000円のものがあり、小豆の旨味が思いっきり味わえるのが1000円のもの。1500円の塩羊羹は小豆の旨味が最高度に濃縮されており、抹茶あるいは上質のお茶にぴったり。
※写真はモノクロモード撮影マグロでたとえれば・・・一般の羊羹は冷凍もののメバチマグロ。それに対して三ッ山羊羹本舗の塩羊羹(1000円)は、本マグロの、それも冷凍していない生の刺身のこってりとした旨さだ。とにかく、ぜんぜん違う。ここの塩羊羹を食べると、今まで食べていた羊羹って何?と思ってしまうほどのインパクトがある。
祈りは心の滋養。羊羹は体の滋養。ネスカフェではないけれど、この味の差は、きっと誰でも実感できるはずです。
三ッ山羊羹本舗
日光市中鉢石町914
TEL0288−54−0068◆日光アウトドア関連リンク◆
・
やっぱり気持ちいい【奥日光・菖蒲ヶ浜キャンプ場】・
奥日光 菖蒲ヶ浜キャンプ場
にほんブログ村 テーマ:神社めぐり - ジャンル:旅行
確かに、こっちが本家ですね
塩羊羹ですか
こだわりますね