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ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
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(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

そば発祥の地の蕎麦屋 『砥草庵』の蕎麦

081220_1.jpg蕎麦というものは、そもそも信州発祥だとばかり思っていたものを、偶然にも出かけた先で入った小さな蕎麦屋で、ここが発祥であると知らされて目を白黒させてしまった。

八王子に住んでいた昨年まで、週末になると甲州街道に行き先も無いまま車を走らせ、その時々に目に付いた小道枝道に入り込み、気の向くままに一日を楽しんでいた。その先々では思わぬ場所に通じる林道や、キャンプに最適な秘密の場所や、誰が泊まるのか予想もできぬほど古くて雰囲気のある旅館や、観光ガイドブックに掲載されていてもおかしくないような山桜の巨木や、隠れ里のような鉱泉や・・・そんな素敵な数々の出会いがあった。

これが楽しくて、週末になるたび、わくわく子供のように胸高鳴らせ車に乗り込む。

ちょうど、雲ひとつ無いその日も同じように車を走らせた。国道20号線の笹子トンネルを抜けた先の景徳院の交差点を何気なく右折。人通りも車もほとんど通らない田舎道。谷に沿って走る道の先には、武田家が織田軍に殲滅された寺があることを知った。その帰り道、道端に古くて存在感のある一軒の蕎麦屋。

081220_2.jpg実は、山梨・道志村の記事でも書いたけれど、ボクは大のそば好き。藪蕎麦系も更科系も、もちろん田舎そばだって、蕎麦というものが『そばがき』も含めて、好きで好きでたまらない。さっそく中に入ると、蒸篭(セイロ)2枚を注文した。客は一組の老夫婦のみ。最後の蕎麦湯を飲んでいる。

その老夫婦が「ここが蕎麦発祥なんだなぁ・・」などと、聞き捨てならぬことを話していた。蕎麦に発祥などあるものか、と思っていた。原料としての蕎麦粉だけを見れば、かのスペインでもパスタとして蕎麦は昔から食べられているほど。しかし気になる。

背後の老夫婦が席を立ち、ほどなくして蕎麦が運ばれてきた。「おまちどおさまです」と、丁寧な物腰のおかみさんに「蕎麦発祥の地っていう話を聞いたんだけど・・・」と一言。すると、そうなんですよと説明してくれた。

江戸は元禄の頃。尾張藩士であった天野信景が記した随想録「塩尻」にこうあるのだという。“そば切りは甲州より始まる、初め天目山参詣多かれし時、所民参詣の諸人に食を売るに、米麦の少なかりし故、蕎麦を祢(ね)りて旅篭とせし。その後うどんを学びて今の蕎麦切りとなりし、と信濃人の語りし・・・云々”とあって、発祥はここ天目山景徳院らしいです、とのこと。

その原点の切り蕎麦を大切に打ったのがこれなんです、という話を聞いて食欲も倍増してしまった。その味は、たしかに味わい深いものがあったけれど・・・蕎麦は蕎麦。更科のようなコシが多少味わえる細打ちで、雑味のないさっぱりした美味しさ。

今は寂れてまったく人気がないけれど・・・元禄の時代、武田家臣従が眠る天目山には、元領民だった近在の者らが相当数参詣し、帰りにこの蕎麦を味わったのだろうか。すぐ下を流れる日川は、かつて織田に攻められた武田の将兵や身投げした女たちの血で真っ赤に染まったのだという。そんな時代があったことが嘘のように、山鳥のさえずる中、さらさらと静な音を立てて流れている。

この道を大菩薩方面にまだまだ奥に走れば、そこには嵯峨塩館というものすごく素敵な秘密の温泉がある。日帰りも受け付けているので、ぜひ立ち寄りを。ボクが責任を持っておすすめします。

(蕎麦街道 砥草庵)
山梨県東山梨郡大和村田野243-1
05553-48-2414
11:30~19:00 (水曜休)  

地図はこちら(アバウトです)
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テーマ:蕎麦屋 - ジャンル:グルメ

                                               
Comment


う~ん!!! 凄過ぎて、う~ん!!!!
喰ってみるべしですね。
この道このまま北上して、青梅街道R411に出て、柳沢峠超えて...
結構塩山やら、奥多摩やらは隠し金山、花魁淵、なんていろいろ話が得て来る所。
蕎麦発祥の地、う~んんん!
有りかもしれない^^;

明日は電気を消してキャンドルナイトで過ごしましょう^^/
「100万人のキャンドルナイト」キャンペーン

  • 2008/12/20(土) 18:55:10 |
  • 野宿屋ノブ|URL
  • [編集]


どうもおひさしぶりいたしてます
師走も押し迫り、温暖な千葉県はキャンプに申し分の無い季節。アウトドアを存分に楽しまれていらっしゃることでしょう

国道20号線は富士山のツリーハウスに向かう際にたびたび走っていましたが、まさかこんな場所があろうとは。いい蕎麦屋さんを教えていただきました。

来年、どこか房総半島でお会いできるのを楽しみにしております。
  • 2008/12/21(日) 22:03:06 |
  • くに|URL
  • [編集]

★野宿屋ノブさん★


柳沢峠といえば、一之瀬・・・あそこは戦前、どこからかやって来た修験者が携えてきた管狐によって何人もの人が命を落とした、という話を地元の方に聞いた覚えがあります(^^;;

大菩薩も登山者の間では金を見つけた人がいる、ということが話されている場所ですよね。
  • 2008/12/22(月) 11:24:06 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

★くにさん★


ツリーハウス、いいですね!
ボクは、古民家を手に入れたら、
その敷地に山荘を建てたいです(^^
  • 2008/12/22(月) 11:25:35 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


嵯峨塩館、いっとき昔の仲間との年に一度の常宿にしてましたよ。露天風呂からの濃い緑、野趣あふれた料理がよかったです。
その頃は上日川峠へのあの道も半分くらい未舗装の楽しい道でしたね。
  • 2008/12/22(月) 16:13:19 |
  • kimatsu|URL
  • [編集]

★kimatsuさん★


さすがにご存知でしたか!
そういえば「ひするまキャンプ場」を利用されているkimatsuさんなので、知っていて不思議ではないですね(^^v

こんなこと書いていたら、ひするまキャンプ場で焚き火したくなってしまった(笑)
  • 2008/12/24(水) 18:47:18 |
  • ユウ|URL
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