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ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
info.clubnature#gmail.com
(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

踏み跡と鹿

こんな不気味な詩がある―

なにかしら異なっているのだ、この緑という色は。別世界からもたらされたのだ、突然なんの前触れもなく押し入ってきたのだ、おそろしい生命に満ちて、むんむん匂いたっている。この星に初めて緑がはびこったとき、私たちは生まれていなかった。この星が緑におおいつくされるとき、私たちのすべては廃墟。緑から目を放すな。

これは谷川俊太郎の“”という詩です。

081006_1.jpgなんとなく・・・いや、実感としてこれは感じる。たとえば廃道、廃屋。それらは朽ち果てる前に、葛をはじめとした蔦類に覆いつくされてしまう。またたとえば、使われなくなった登山道などは、蔦よりも前に雑草が踏み跡を破り出でて、はびこり尽くし“獣道”のような状態を経て藪に埋もれてしまいます。

よく目を凝らすと、森の中には、このような幽(かす)かな踏み跡が縦横に走っています。この幽かな踏み跡ですが・・・・藪山登りで藪歩きに慣れてくると、廃道の踏み跡あるいは獣道が非常に役に立ちます・・

おそらく上は小動物の踏み跡。

081006_2.jpgそしてこれが林業の作業の際に森に付けられた踏み跡が雑草に覆い尽くされた痕跡。丈高い雑草が、森に付けられた一筋の傷を隠そうとするかのうように左右より覆いかぶってきます。それは、縫合の痕跡のようにじっと観察すればどこまでもたどることができます。

こんな道を入り、ずっとずっとたどって行くと、藪の中央部がややまばらになって、それでも根気強く藪を漕ぎ続ける、このようなはっきりとした踏み跡に出くわすことも珍しくありません。使われなくなった登山道も、だいたいこんな感じです。

081006_3.jpg 081006_4.jpg

これを何度も体験すると、道のない山に登るのに、が非常に有効であることに気Dかされます。古き日本では、繁殖力旺盛な緑が多い尽くす山に登るために沢が登山道として機能してきました。沢筋は、大きな滝などが上手に高巻きできれば、ほんとうに快適に山頂間近まで詰め上げることができます。

奥秩父の甲武信に詰めあがる東沢を筆頭に大菩薩、北岳はじめ、沢をたどって山に登っていた例は実に数多いです。それに、ほんとうに細い枝沢の多くにまで名がついていること自体、沢がたどられてきた証だと思っています。

沢もなく、廃道となった登山道もない場所を進むときに役立つのは獣道。方位を見失わぬように獣道を繋いで目的地点まで辿るのですが、獣道の中でもキツイのがカモシカとイノシシ。

カモシカは勇猛果敢というか身体能力が超越しているというか、非常に険しい場所に誘い込まれてしまい、進退窮まるなんてことにもなりかねません。イノシシは、これはとても臭く、ダニも多い。おまけに草のトンネルのような部分もところどころあって、さすがに入るのを躊躇することも。

獣道で、もっとも理想的なのが鹿

これは鹿の糞を発見できれば容易に入り込むことができます。まあ、ヒルなども多少居ますけれど、それさえ気にしなければ、最も安全に歩くことができます。鹿は非常に臆病な動物で、ちょっとした岩場や崩落の危険のある箇所など、慎重に迂回します。

登っていた鹿道が急に左右のどちらかに方向を変える箇所などに遭遇し、鹿道は別の方向に行くのだろうと思い僕はそのまま藪を直上したことがあります。すると目の前に結構な斜面の岩場が出現し、巻いていると・・・なんと、先ほどの鹿道に合流してしまった、なんてこともあります。

これがカモシカだと、このまま岩場の上に足跡は消えて行ってしまいます。反対に、沢筋につけられた人の踏み跡(赤テープも)は用心しないとどこに誘い込まれるかわかったものではありません。

このように、登山道が緑に覆いつくされ消えてしまった森の中にも、よく目を凝らせば実に様々な踏み跡が満ちていて、想像力をかきたてられます。そして、それらを辿る小さな山旅もなかなか乙なものです(^^

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

                                               
Comment

初めまして^^


ブログのコメントから来ました~♪

バモスいいですよ!!もう2代目です。
今は子供が小さいので家族4人でも車中泊できるし、広々としていて好きです。
あとなんと言っても全塗装で理想のボディにしたので(笑)
ココから徐々にドレスアップしていくつもりです^^

また遊びに来ますね!
応援ぽち☆
  • 2008/10/06(月) 11:01:22 |
  • タイラー君|URL
  • [編集]

★タイラー君さん★


ご紹介されていたマットや、段差解消ツール、素晴らしいです。特に、フラット化の記事シリーズは、よきお手本です♪

これからもよろしくお願いします。
  • 2008/10/06(月) 14:01:20 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


踏み跡からどの動物かがわかってしまうんですか!

ユウさんの踏み跡をたどるとカモシカ並に険しいところに導かれてしまいそうなことは確かそうです。
  • 2008/10/06(月) 17:09:33 |
  • kimatsu|URL
  • [編集]

★kimatsuさん★


いえいえ、ぱっと見では判別は難しいですが、踏跡をたどっていて、背丈の高い草が割れていて、危険な場所を迂回するように踏まれているのは、たいてい鹿なので。

僕は、かなり臆病というか、勇敢ではないので、驚くほど慎重に、臆病に危険箇所は避けちゃいます(^^;;
場合によっては、引き返したり・・・・とにかく、リスクは極限まで回避するようにしています♪
鹿よりも慎重かもしれません(^^
  • 2008/10/06(月) 20:06:03 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


僕は人がすんなり通れなくなった時点で引き返します^^
バイクもターン出来ないほど狭くなったら引き返します。

でもこのお話は覚えておくと良いですね、鹿道・・・鹿道・・・横道・・・!覚えやすい^^
  • 2008/10/06(月) 20:54:27 |
  • 横道|URL
  • [編集]

静かに還るモノ達で、1本


家のキャンプ場裏にどうも鹿が着てる様で、足跡辿ると...歩けません^^;
廃道巡りをすると、人間の築いた道や橋、隧道なんて自然にとっては屁でも無い様ですね。
静かに自然に還って行く人の営んだ気配。廃なモノ、好きです。
そんな時間と空間で、ポファ~...とあれを1本 ^^/

★横道さん★


な~~るほど・・・って、それだと横道さん鹿男に(^^;;

オフロードあおによし・・・
  • 2008/10/06(月) 21:11:25 |
  • ユウ|URL
  • [編集]

★野宿屋さん★


>ポファ~...とあれを1本 ^^/

ほどほどにしておかないと、紙系に再突入しちゃいますよ(^^;;

僕も昨日、浜辺のカフェでサーファーグループたちと会合した際に、皆がうまそうに紫煙くゆらせるので、うずうず。しかし、水を飲んで誘惑を見事退けたばかり(笑)

まだまだ鬼門は、あちこちにありそうです・・・僕は意思が強くないので、ハバナやっちゃうと、かなり危険です・・・・
  • 2008/10/06(月) 22:26:21 |
  • ユウ|URL
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