
これはレインコート。たいてい雨の外出時は、このレインコートにバーバーの
オイルハットをかぶっている。めんどくさがりの僕は、ほとんど傘など持たない。
これは曇りのときに実に
自由な気分にしてくれる。
傘を持つか持たぬか天気図を眺めつつ自問するけれど、レインコートにオイルハットなら降っても降らなくてもどちらでもいい。もしも降ったとしても、傘なしで雨の中を歩くのはとっても
気持ちがいい。

さて、このレインコートは登山やキャンプでは使用しない。なぜか。・・・理由はゴム引きだから。ナイロン生地の裏側にゴムがコーティングされていて、強力な防水性能を発揮するかわり、蒸れも相当なもの。当然縫い目にはシームテープばっちり。
で、メイドイン・コリア。正体は、韓国軍が戦場で使用しているタフネスなレインコート。サープラスです。生地もそこそこ厚く、木の枝で引っ掛けても岩角でゴシゴシこすっても涼しい顔していられる強靭さ。さすがサープラス。

この無駄の無いスタイル、デザイン、カラー・・・これにソソられるんですよね。山ではゴアテックスなど浸湿性素材の雨具を使用していますけど、やっぱり日常は遊び心があったほうが面白い。
これは自宅に置いておくというより、もっぱらジムニー(
SJ30、幌)の助手席の常備品。SJ30はクーラーなしだからデフロスター機能もなし。雨が降れば窓ガラスが曇りまくりなので、曇らぬように
窓を開けて走行します。つまり外出と同時に、
雨天走行時には室内がずぶ濡れになるのでこれを羽織って運転するというわけ。
雨の日に全開したした窓枠に肘をのせて運転していると、信号待ちなどで奇異な目で見られます(笑)

だからといって不快過ぎれば戦いにも支障を来たす。背面にはしっかりと
巨大なベンチレーターが。これのおかげで、けっこう快適です。あまりアクティブに動くと汗でびっしょりになってしまいますが、レインコートの機能は濡れないということより“
体温低下の防止”にあると思っているので、これでOK。

裾だって、ほら・・・ちゃんとボタンで開閉できるようになっているし、飽きないしカッコイイです。サープラス用品・・・けっこう使えるんですよ。なんたってトランギアだってスウェーデン軍のミリタリー用品だし(^^;;
おしゃれなサープラスは・・・やっぱりドイツ軍でしょうね。ドイツ空軍の各種ファッションは機能的なうえカッコイイ!! 最近のものは素材もアウトドア用品の上を行っていますし、物色しない手はないと思いますよ。
にほんブログ村
- 関連記事
-
テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
最近ではブルガリでもどこでもサープラス路線を取り入れたデザインはしっかり押さえてありますし
これをこのまま着てしまうと無骨ですけれど
コードバンのブーツで一工夫、マフラーデザインで一工夫すればかなりな”おされさん”になれるのでは
そんなスタイルでホテルのバーで
ベイビーフェイスでも聴きながらカクテル飲みた~い_( ̄∀ ̄)彡