CALENDAR
05月 « 2017年06月 » 07月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
PROFILE
ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
info.clubnature#gmail.com
(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
・マーラー
・ベートーベン
・チャイコフスキー
・ラフマニノフ
・松田聖子
・ブライアン セッツァー
・ジョニー ウィンター
・プリンス

このサイトはリンクフリーです。
記事、写真などコンテンツを引用する際は、出典元として当Blogのクレジット表記をよろしくお願いします。
・相互リンクはしていません

・The Anglican Communion(N.S.K.K)
◆穴場キャンプ場一覧◆
◆キャンプ場Best 7◆
◆お気に入り記事リンク◆
タグリスト TOP20
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

乳頭山に登り、野の湯に入る

080918_1.jpg

秋田といえば男鹿半島のナマハゲばかりではなく、豊富な温泉と秋田駒ケ岳をぜひとも体験したい。秋田駒はこの時期、週末は上高地や北岳同様にマイカー規制が敷かれている。とてもいいことだと思う。しかし、黒煙をあげながら走る無数の観光バスを見ると、観光バスこそなんとかしなければならないなぁ・・・なんて思える。


信州ALPICOのバスも真っ黒な煙をもうもうと排出しながら走っているし、観光資源として環境の恩恵に与っているのであれば、観光客を乗せるバスの真っ黒な排ガスをなんとかしてほしいものだ

今回、田沢湖から駒ケ岳方面に高度を上げた場所にある乳頭温泉郷キャンプ場に前日入りし、翌日午後の打ち合わせまでに温泉と山をとことん楽しもうと画策。しかし夕方よりおびただしい蚊に襲撃されほとんど眠れず、夜半からはものすごい豪雨。これによって蚊の攻撃は収まったものの、間近の水音から・・・・テント内を川が流れている模様(^^;;

こんな環境でも睡魔は確実に訪れるもので、いつ眠ったものやら・・・目覚めれば午前5時過ぎ。足元は池ができていて、まさに水上ベッドだ。あ~キレ~だなぁ・・・なんてしばし水の波紋を見つめていたけれど、仕事道具が入ったミレーのサブザックが半分水没してるではないか!

うわわわ・・・ひょえ~

とひとり叫びつつ、ザックをレスキュー!完全に目が覚めたので、そのままHEXをいちどバラし、目の前の高台へとテキパキ移動させた。はじめからこちらにしておけば水は流れず、蚊にも襲われなかったに違いない・・・今回は設営場所をミスりました。

さて、朝食にクエーカーのオートミールをたっぷり食べて、地図を広げる。目的は廃道になりつつある登山道の途中にあるはずの硫黄源泉であった・・・



本来であれば上の尾根上を西から東にたどるルートが整備されていて気持ちがいいはず。しかし、この一本松沢の谷底のルート横の崖にはおびただしい硫黄の噴煙が立ち上り、おまけに今はなき古い時代に温泉があった場所には、いまだに岩の間に湯が自噴し続けているのだという。ここで、ひとっ風呂浴びるのが目的だ、フッフッフ

行程を登山地図で見てみると往復3時間半。
しかし2万5千の地形図で水平距離と高度差、地形を眺めると、荒れた道の藪こぎをしたとしても、3時間かからずに往復できるかな、と思った。

予想タイム
黒湯―(70分)→乳頭山
乳頭山―(25分)→硫黄温泉(入浴)
硫黄温泉―(20分)→黒湯


 

出だしは、もうもうと湯煙あがる秘湯・黒湯横の一本松沢にそった道を上流へ。 途中、川を対岸へ渡ると・・・ん?? 登山道のふみ跡がどんどん怪しくなり、やがて笹薮が覆いかぶさって完全な藪コギに。



下はジャージで問題ないけれど、上はポリエステルのぴったり半そでシャツ。長袖を羽織るのは暑いので、両腕を守るためホールドアップの姿勢で延々と藪をこぐ。周囲はブナの森なので、熊と遭遇しないことを祈りつつ、汗だらだら。

そうこうすると右岸の踏み跡は泥壁に行き当たり、見回すと踏み跡は沢へ。しばらく一本松沢を水流中の岩を飛びつつ上流に向かうと、なんと岩が真っ白になっている。これは周囲に自噴する温硫黄温泉がここに流れ込んでいる証拠だ。

沢水をすくってにおいをかぐと・・・かすかに卵のようなにおい。時々吹き抜ける風も、強烈な硫化水素の臭いがする。きりのいい場所で沢を対岸に渡渉して、ふたたび藪コギしていると・・・周囲一帯が硫化水素の臭いで満ち溢れた。うわ、卵臭いなぁ・・・


そう思った瞬間、藪が消えて、あちこちにゴボゴボと自噴する温泉があった。

ここかぁ、と思い、目の前の岩山を裏側に回り込んで見ると・・!畳二畳ほどの岩のくぼみに硫黄泉が自噴して湯気をあげているのを発見した。手を入れて見ると・・・・おおお!いい湯だ!たぶん39度~40度。ちょっと熱めの最高の温泉です♪


(これが自噴する野湯。硫黄泉です)

これを発見したからには、さくさくと乳頭山(烏帽子岳)の頂を踏んで、ここでゆっくりしようとファイト一発。順調に高度を稼ぎ、ザレ場を超えれば山頂。今までこのエリアの山は秋田駒ケ岳しか登ったことがなかったけれど、ここの山頂は烏帽子の名で呼ばれるだけあって、切り立った岩頭ピークで迫力抜群だ。



 

東側は寒帯特有の美しい湿地が広がり、西側はいっきに切り立った断崖絶壁となっている。東西でこれほどの違いを見せる山も珍しいのではないだろうか。今回はあいにくのガスった天気だったけれど、これがもしもガスが晴れたなら、360度グルリと見渡せる想像を絶する素晴らしい絶景に違いない。

下山途中に、さきほどの温泉はゆっくりと堪能。
午後一時からの打ち合わせのため、ばたばたと山を後にして、キャンプ場でサブザックを背にしてバスに乗り、田沢湖の町に向かったのでした。この後、打ち合わせは13時~15時。今日は宿を用意しますよ、というクライアント担当者の言葉に、僕は・・・

「あの、せっかくなのですが、昨日から泊まってるんですよ」
「え・・・どちらにお泊りでぇ?!」
「上の、休暇村乳頭温泉郷のキャ・・・」
「あぁ!休暇村にぃ!じゃぁ仕方ないですね。その領収書はあとでこちらに」
「はあ・・・」

というやり取りで、別れたのですが、最後まで「キャンプ」という言葉を伝えられずに終わってしまいました。彼らは僕が休暇村乳頭温泉郷で温泉を堪能していると思ったようだった。仕事で秋田に行った人間が、夜に豪雨に遭遇し、蚊に襲われ、アルコールストーブで食事を作っているなんて誰だって想像しないに違いない。二泊分、2000円の領収書は闇に葬る予定です(笑)

◆関連記事◆
シンプルキャンプの定番ストーブ
休暇村乳頭温泉キャンプ場
・八幡平 ネイチャートレイル

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

関連記事

テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

                                               
Comment


こんにちは~~~、以前、小野川湖情報ではお世話になりました~(覚えていらっしゃいますか~)

よく使っていたのは孫六コース、懐かしわ~~♪
地図をクリックしてみたら  おぉ~~~田代平山荘!!!ここで昼食をしていると 決まってオカルト話になったものでした~~(笑)
ひゃ~~、秘湯中の秘湯ですね!!!!

乳頭山のTOP、プチ槍ヶ岳っぽいですよね~
「I'm the king of the world」の世界^^ ってクサ過ぎ?(笑)
  • 2008/09/21(日) 10:53:50 |
  • akasatana|URL
  • [編集]

★akasatanaさん★


あ~~~!覚えてます!
懐かし~です!

このエリアって、何か怖いお話があるのですか?!
ぜひとも聞いてみたいです!

もしも、よろしければ、教えてくださいませ(^^;;

それと・・・urlが表示されないのはなぜなんでしょうね??
  • 2008/09/21(日) 21:43:21 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


ん、、、、、私、この記事にコメント残しておりませんでしたっけ? 田沢湖の近くの町営サイトでテン泊したこと書いたような、書かなかったような。
Oh、やっぱりコメントしました。駒ケ岳にバスで行ったこと確かに書きましたよお。。。。消えちゃってますぅ
  • 2008/09/24(水) 00:21:06 |
  • fumi|URL
  • [編集]


★fumiさん★
たぶん、それは、旧ClubNatureではないかと・・・
コメントもいっしょにお引越ししたかったのですが、書き出したのがコメントいただくよりも前になっていて、そのデータを後に使ってアップロードしたために、コメントが入っていないものと思われます。

手際が悪くて、ほんとすみません。
  • 2008/09/24(水) 09:12:52 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


ユウさんの東北行に刺激されてしまいましたよ。今から東北方面に出かけてきまっす。どこまでいけるか、正午間近になったら、近場のインターで高速をおりて、これまたどこかてきとーな低規格なキャンプ場を探して楽しんできま~す!
  • 2008/09/27(土) 02:04:25 |
  • fumi|URL
  • [編集]


★fumiさん★
むしろ、刺激したのはfumiさんだたような(^^;;

とにかく、気をつけて楽しんできてください。夜の高速は怖いですから・・・
  • 2008/09/27(土) 11:00:24 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


はじめまして、こんばんわ。

乳頭山もさることながら、とても意欲が掻き立てられるような野天風呂です。

この野天風呂には、登山道で裸になって入るのですか?

このぶんでは、女性には厳しそうですね。利用者はユウさんの他におりましたでしょうか?

来週から東北の登山を考えておりますので、仲間への隠しネタにと考えております。
  • 2008/10/26(日) 00:54:14 |
  • 熟年ウォーカー|URL
  • [編集]

★熟年ウオーカーさん★


登山道から、ほんの少し奥まった場所にあります。
ですので、登山道というより、砂礫の岩陰で裸になって入ります。

この登山道自体、あまり使われていないので、
登山者はほとんどいません(^^
  • 2008/10/27(月) 15:02:23 |
  • ユウ|URL
  • [編集]
Comment

管理者にだけ表示を許可する
現在の閲覧者数
カウンター(2008.9.26~)
トラックバックコミュニティ
タイアップバナー
どんぐりProject
「ドングリとアウトドア」記事でアピールした“どんぐりプロジェクト”に協賛いただける会社です。今後、少しずつでも活動を推進してゆきたいです。参加企業・団体、継続募集中!

Green Plus

検索フォーム
ADS
これがオススメ!

OUTDOOR レインポンチョ

キャンプなどアウトドアで意外と重宝するのがこのポンチョ。レインウェアのようにパンツを履いたりせず、雨だと思ったらサッと出してカブるだけ。たった数秒でOK。さらにハイキングでもちょっとした雨であればザックの上からそのままカブって歩けます。そのうえ防水カバーとして荷物に被せたり、下に敷いたりもできる万能アイテム。ひとつあると、かなり重宝しますよ。


mont-bellパイレーツヘッドバンド

実はこれ、山歩きの隠れた逸品。まずそのソフトな軽さは秀逸で、これを付けるだけで額の汗から解放されます。つけているのを意識するのは最初だけで、すぐにかぶっているのさえ忘れるほどの快適な装用感。とにかくこの気持よさはぜひ体感してほしいです。クライミング時にヘルメットの下につけるのにも最適です。


NIKWAX(ニクワックス) TX.ダイレクトWASH-IN(洗濯式) EBE251 EBE251

冬の間に活躍したゴアなどのシェルの保管や、これからの無積雪期の必需品である雨具などの浸湿防水シェルを使う前にぜひ。NIKWAX(ニクワックス) LOFTテックウオッシュで洗濯し、その後このダイレクトWASH-INを使用。山行前の休日に手軽な作業で新製品以上の性能が蘇ります。乾いた後にアイロンがけするのがコツです。これも絶対的におすすめ!!


ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュスキンメッシュT MEN'S FUM0402

昨年この存在を知って愛用。素肌感覚のベースレイヤーで、汗を放出し濡れ戻りなし、という画期的ウェア。これの上にインナー、あるいはアウターとしてのミッドレイヤーを着ます。夏場でも多発する低体温症などのリスクを軽減し、非常に快適な登山や沢登りを実現。このドライな快適さは一度体験したら手放せなくなるはず。おすすめ!


Esbit(エスビット) 585mlクックセット

ずいぶん昔、同じようなコンセプトの「メタクッカー」というものがありましたが、それと同様のもの。四角いエスビットポケットストーブより若干便利に楽しく使えます。これとは別に携帯の風防を持参すると効率よく湯沸しできると思います。とにかくハイキングやソロ山行をより楽しくしてくれる道具です。
ダッチ特集

ダッチオーブンはLODGE

アウトドア料理といえばダッチオーブン!!ダッチといえば、王道LODGE。本家だけあってサイズやタイプも豊富です。どうせなら本物を!
おすすめストーブ「プチかまど」
◆プチかまど◆
『GARAGE PICKUPCAMPER』誕生!! ClubNatureでも愛用しています。

プチかまどサイトへ
リンク
チームマイナス6%
ClubNatureはチームマイナス6%に参加しています

ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
サイトマップ
blogranking.net
RSSリンクの表示