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ユウ
Author: ユウ
クラブネイチャー管理人ユウです。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登り、カヌーを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、山恋しくて、今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。

ジムニー(JB23)をキャンプと林道専用の遊び車として愛用中。

メールは下記まで
info.clubnature#gmail.com
(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
・マーラー
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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

奥の細道キャンプ

070517_h.jpg


キャンプの語源はキャンパスにあるようですが、当初の集団教育の意味合いはどんどん薄れて、今や人気のアウトドアアクティビティのひとつになっています。ま、しかし、当初の意味合いは野球の宮崎キャンプだとか、ダイエットのビリーズブートキャンプなんかに、しっかりと生きています(^^;

ひとくちにキャンプする、とは言っても、やはりその楽しみ方は人ぞれぞれで、どれも素敵です。一生懸命に汗を流してサイト設営をがんばったり、いろいろ考えて決めたお料理に取り組むお父さんやお母さんの姿は、子供達の心の奥深くに記憶されることでしょう・・・

僕の場合、最近ですが、キャンプは旅かもしれない、ということに気付き始めた。もともと登山でテント生活は子供時代から馴染んでいたのですが、二十代後半で登山と切り離したテント暮らしである“キャンプ”というものを体験し、以来これまであちこちをテントを担いで、または車やカヌーに積んでキャンプして回ったもの。

070517_1.jpg最初はキャンプ場での活動ばかりでしたが、“キャンプは旅でもある”というコンセプトが明確になってからは、積極的にキャンプを基地にして付近の散策をするように。
これは“点から面へ”の転換です。
キャンプ場という点を、その点を中心に同心円状に広げて面にする。旅人はとにかくよく歩くものです。旅先の旅館やホテルから、時間さえあればあちこちをぶらぶらと歩き回り、その土地の風土というのか、実にさまざまなものに目を留め楽しんでいる。
旺盛な好奇心が彼を旅にかきたてているのだともいえる。なぜか旅行というよりも、旅という言葉がふさわしく思えたりもする。そして、キャンプ場を起点にして徒歩で歩くというのも、同じく旅という範疇に入るだろう、と考えた。


070517_3.jpg見て回る対象など決めずに、あちこちを散策する悦楽。
これが実に様々な発見や人との交流をもたらしてくれる。そしてその都度デジカメに記憶を写し取ったり、フィールドノートにペンを走らせたり。
こうして歩き回るにつれて、それまでキャンプ場という点だったものが、徐々に面に変貌を遂げる。
その土地柄、風物、歴史、自然・・・さらには思わぬ景観にさえ出会えることもある。
神奈川の道志では山中の炭焼きの老爺と出会えたし、宮城の吹上高原ではキャンプ場を見下ろす山に、年経た見事な山桜とその根元に山の神が人知れず祀られているのを発見もした。

江戸の元禄時代にひとりの歌人がいる。

名は松尾芭蕉、伊賀の服部家の血をひく男。彼はある日奥州陸奥に旅立ち“おくの細道”という著を残したが、彼も旅人だった。西行や近代の種田山頭火など、いずれも似たようなものだが、共通するのは漂泊感。この漂泊と旅とは、どこか似たようなイメージがある。

僕も彼らの生き方に憧れはしたが、しょせん旅人になどなれはしない。で、日常に片足をつっこみながら、少しでもその足跡を辿れたら面白いかもしれない、との思いもあって考えたのが“キャンプは旅だ”というコンセプトだった。

不思議なことに、それ以来各地のキャンプ場基点に散策をしていると、結構な割合で“松尾芭蕉”の足跡に出会うということ。芭蕉が立ち寄った清水だとか、休んだ松の木だとか、残した歌を刻んだ碑だとか・・・こういったものがひっそりと残されていたりする。

白河の関にかかりて 旅心定まりぬ(福島県白河市)
夏草や 兵(つはもの)どもが 夢のあと (藤原3代の跡)
閑さや岩にしみ入蝉の声(山形領 立石寺)

070517_2.jpg


こうした歌を詠みながら、キャンプ場周辺の旧街道やかつて往来されていた山道、積極的に草深い小路に分け入り歩いていると、なんだか時代感覚が朦朧とする錯覚にとらわれることもある。
キャンプ場銀座といわれている神奈川の道志村にさえ、誰も知らないような道が縦横に残されている。その道は杣道だったり、かつて武田信玄が北条を睨んで尾根に作らせていた山城への道だったりする。

さらに、探れば誰も使わなくなりほとんど埋もれてしまったような道さえ無数にあったりもする。そんな道を入れば、とつぜん家々の土台ばかりが残されている古い集落跡に出ることも。その集落跡には祀る人の絶えた古い祠が木漏れ日に揺れており、あたりにはトリカブトの紫が狂おしいほど咲き乱れていた。

070517_4.jpg


こんな不思議な光景に出会えるのも、点から面へ・・・旅キャンプの醍醐味だ。そして歩きつかれたら小さなストーブを取り出して、付近の切り株でコーヒーを飲む・・・・誰もいない森で飲むコーヒーって、インスタントでもおいしいんです(もちろんエスプレッソマシンやドリップも好きです^^;)

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神*の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず・・・云々


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テーマ:キャンプスタイル - ジャンル:趣味・実用

                                               
Comment


う~ん、キャンプが目的?旅が目的?
どちらも手段と目的。

古道を巡るのって面白いでしょうね。
旧道、廃道巡り。最近ご無沙汰だな。

この切り株、珍しく綺麗にフラットですね。って言うか、あれ?

切り株


根が無いv-237
テーブル持参v-236
そばに有ったのかな

面の活動、私たちにはちょっとまだ出来そうに無いです。
目的地に行ってとんぼ返り
ちょっと寂しいけどv-40
  • 2008/10/02(木) 05:55:43 |
  • 恵那爺|URL
  • [編集]

★野宿屋さん★


はははは。。。。お気づきになりましたか!

この切り株は、林業作業の方にもらいました。
自宅に持ち帰ってテーブルにしようとしたのですが、あまりに重く、これを持って歩くことができず、記念にコーヒーを飲んでお別れしました。
  • 2008/10/02(木) 09:42:20 |
  • ユウ|URL
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★恵那爺さん★


僕も面を目指した活動は、なかなか機会がなくて難しいので、とんぼ返りを繰り返して、点をつないでいます(^^;;;

将来的には、知っているようで実は何も知らない日本を、徒歩で歩いてみたいですね。夢ですが。
  • 2008/10/02(木) 09:45:14 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


小学生の頃から将来の夢は「旅人」でした。
その頃に想像した旅人とは少々違いますが、日々の時間をどう捉えるか次第で旅人となり得ると思ってます。

ワタクシは、旅先でほとんど歩かないんですよねー
ただひたすら、その地の空気を感じるだけで。。。
もっと歩けば、感じられる空気にも広がりが出来るのかもですね。
  • 2008/10/02(木) 10:55:01 |
  • いのうえ|URL
  • [編集]

★いのうえさん★


僕も同じく旅人に憧れて、少年時代にバックパッキングに関する雑誌を読み漁りました。
日本ではまだその手の雑誌がなかったので、中古の洋雑誌を手に入れて、写真を眺めてはいいなぁ、と(笑)

123R SVEAへの憧れも、その中で出来上がりました。

もしかしたら、毎日の暮らしそのものも、旅かも知れませんね・・・
  • 2008/10/02(木) 14:22:24 |
  • ユウ|URL
  • [編集]


土日で行くキャンプでは中々面の移動は出来ないですね、翌日早めに撤収し少し遠回りだけど違う温泉へ行く程度・・・でもこれも点から点へ移動しただけですね。

どうしても点から点なのでキャンプ場には気持ちの良い雰囲気を求めるのだと思います、なのに夜は他のキャンパーが大声で宴会してたりするとそれも台無し・・・
結局不便で人気薄の場所を捜し求める訳ですね(^^ゞ
  • 2008/10/02(木) 18:25:46 |
  • 横道|URL
  • [編集]

★横道さん★


同じく、ほとんど休みがとれないので、点すら実行できずにいます。今週末も締め切り間に合わないためデスクワーク・・・・仕方ないので、自宅周辺の面展開を考えてます(笑)

人気薄いキャンプ場でも、ものすごく魅力的な場所ありますよね。そういう場所は、ほんとうに宝物です。
  • 2008/10/02(木) 22:47:30 |
  • ユウ|URL
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