8月15日、終戦記念日。悲惨な戦いに命を賭した誇り高き日本(NIPPON)の先人たちに黙祷を捧げます。
さて、今年の僕の夏休みも終戦記念日の今日まで。熱い日差しの下、せみしぐれが充ち満ちて、部屋のレースのカーテンが温い夏風をはらんで踊っている。無条件降伏が冬でなくてよかったと、この明るい夏景色を見ながら思う。そして、自由気ままにキャンプや登山ができる幸せに感謝。
この夏、僕は今まで行きたかった場所をまとめて訪ねた。いちばん行きたかったのは針ノ木岳の雪渓下にある山小屋・大沢小屋。
ここは登山黎明期に活躍した登山家・百瀬氏の御子孫が経営している伝統ある山小屋で、十代の頃北アルプスに入るときに、扇沢から山道をたどり、たいていこの小屋でひと休みした思い出の場所。
※ハッキリ言ってセルフ撮影は難しいです(^^;; ガレ場の下でデジカメセットし、シャッターを押し、急いで上に駆け上がり・・・間に合わずにパシャリ・・・こんなことを繰り返したため、登山より体力を消耗しました(^^;; もうゼーゼーです。
この針ノ木岳を柱に、毎日ひとつずつ山に登って、6日間で6キャンプ場、6座を楽しもうという贅沢な計画。久しぶりの6座と、久しぶりの6キャンプ場。車で移動するけれど、連日の移動および低規格のキャンプ場のためオートキャンプができないため、道具は設営撤収のスピードアップを図るため、コンパクト&スリムな“シンプ尊”を目指した。
(行程)
7日(木曜日)深夜出発
8日(金曜日)荒沢岳:奥銀山キャンプ場(泊)
9日(土曜日)苗場山:カヤノ平キャンプ場(泊)
10日(日曜)小熊山:中山高原キャンプ場(泊)
11日(月曜)針ノ木岳:姫木平キャンプ場(泊)
12日(火曜)蓼科山:夢の平キャンプ場(泊)
13日(水曜)北八ツ周遊トレッキング:立場川キャンプ場(泊)
15日(金曜)帰宅
(ClubNature次回のバックパッキングコースPlan)中房温泉のテント場に連泊しつつ、2つのバックパッキングコースを歩きたい。
◆コース1:信濃富士と呼ばれる名峰有明山から北西方面に延びる尾根を歩きたかった。2283のピークを経由し清水岳⇔馬羅尾山、東餓鬼岳を経由しベース着。
◆コース2:中房川⇒東沢乗越、2723mのピークの雪渓で雪遊び⇒燕岳⇒燕山荘で昼寝⇒合戦小屋⇒富士見&セカンドベンチ経由でベース着。
◆おまけコース1鷲羽岳から荒廃した伊藤新道をところどころ辿り、湯俣川を湯俣温泉まで下降するということをやってみたい。たぶんコース下部では川水が温泉まじりとなって気持ちいいに違いない。つまり、温泉の沢水に浸かりながら、沢の中をザバザバと下の山荘まで下降するという、なんとも贅沢な計画。ここには大きな滝はないので、下降に伴なうリスクは少ない。これは、秋以降の計画。
◆秋のアルペン気分満喫コース(前穂北尾根)上高地 ⇒ 涸沢テント場(泊) ⇒ 5.6のコル(前穂高岳・北尾根)⇒ 前穂高岳(泊) ⇒ 上高地
このコースは大好きなバリエーションルートで、秋の紅葉時期に登る予定。ClubNatureはキャンプ系ブログですが、このコースだけはもしかしたら記事にするかもしれないです(^^
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