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Zetterlund
Author: Zetterlund
クラブネイチャー管理人です。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登りを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、4年後に山恋しくて今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。
山と音楽と本があればシアワセ。

メールは下記まで
info.clubnature#gmail.com
(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
・マーラー/ベートーベン
・チャイコフスキー
・ラフマニノフ
・アンネ ゾフィー・ムター
・松田聖子
・ジョニー ウィンター/プリンス
・ウラディーミル・アシュケナージ
・アンドラーシュ・シフ
・フジコ ヘミング
・バレンボイム


このサイトはリンクフリーです。
記事、写真などコンテンツを引用する際は、出典元として当Blogのクレジット表記をよろしくお願いします。
・相互リンクはしていません

・The Anglican Communion(N.S.K.K)
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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

エスビット・ウィングストーブ

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(前回の続編のエスビットつながりの記事です)
むかし愛用していたのがロンザメタを使用するメタクッカー。これを手に入れたのは、単にクッカーとして安かったからです。当事愛用していたマナスルラジウスといったケロシンストーブにはプレヒートという儀式が必須でした。ジェネレータ・ノズルの下にメタをセットし炎で暖めるというものです。逸品クラブの最初の項目にこのマナスルを記事にしましたが、ベテランになるとメタを使用しない着火方法なんかもあったりします。

さて、こうようなわけで慣れ親しんでいたのがメタ。このメタクッカーの後に手に入れたのがエスビットのポケットストーブでした。現在のものは最初のポケットストーブがだめになったため、二代目。このストーブが実によくできた代物で、もう進化の余地などこれっぽちもないだろうな、などと思っていたのですが・・・なんと海外サイトで進化系を発見しました。
【“エスビット・ウィングストーブ”の続きを読む】
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想い出の九十九里浜に秘められた“あやまち”

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九十九里浜といえば、焼きハマグリとサーフィン。なんでも砂浜の海岸線の総延長は81キロもあるらしい。この全てを踏破していないのだから実感はわかない。わかないけれど、地形図を見れば弓なりの美しい曲線が見て取れる。今年中に、この砂浜を歩くのは無理かもしれないけれど自転車で辿ってみようと思っている。

さて、早朝の海岸に毎日のように顔を出していて、サーファーがほとんど同じメンバーであることに気付いてしまった。彼らはワンボックス車にボードや水タンクを積んで海岸にやってくる。そんな中で、知り合ったサーファーに車を見せてもらうと、ワンボックスの中にコンパネボードで作ったお手製のベッドがあった。

早朝、波乗りしたあと、車の後ろのドアを跳ね上げてイスとテーブルを出しお茶を飲んだり食事したり。まさにデイキャンプ。あるサーファーはMSRを愛用していた。それが済むと、おもむろにタオルケットを出して、車の中のお手製ベッドに横になる。晴れていれば、波音をBGMに、海風が車内を吹き抜け、なんとも気持ち良さそうだ。

写真はSさん。年の頃、30を少し過ぎた、スレンダーなイケメン。真っ黒に日焼けしている。彼は九十九里の白子海岸近辺をホームにして、年間250日は波乗りしているという。Sさんの友人が防水のケイタイを手に海に入って、この写真を撮影した。かっこいいなぁ、と言うと「送りますよ」とメールでプレゼントしてくれたのだ。こんなふうに波乗りできたら気持ちいいだろうなぁ。

そうそう。九十九里といえば、女の子三人組のMi-Keというグループが“想い出の九十九里浜”とかいう歌を昔歌っていた。歌詞は・・・

別れたあの夏を忘れられないの
出遭った瞬間にこの胸がふるえたの
ずいぶんな趣味ねって人は云うけれど
これでも私には高望みの方だわ
ああ九十九里浜
夕日が泣いている
君だけに愛と花の首飾り
好きさ好きさ好きさ ああ神様お願い


先日、これを口ずさんでいて“はっ”とした。この歌詞に秘められた重大な過ちに気付いてしまったからだった。おわかりになりますか?それは6行目。「夕日が泣いている」という部分。九十九里浜は、お正月の記事で日の出を掲載した通り、真正面から日が昇る。そして夕日は見ることができないのだ。夕日が沈むのは背後。この作詞家は、はたして九十九里浜に足を運んで書いたのだろうか、と思ってしまった。

そういえば、学生時代に僕の友人は初日の出を見るために、江ノ島に彼女と出かけた。しかし刻々と空が明るくなり、彼は重大なミスに青くなってしまった。なぜなら、初日の出は背後から昇り始めたからだった。結局、太陽を拝めたのは日が高く昇ってからだったようで、彼女は怒って一人で帰ってしまい、正月早々、彼はブルーに浸りきっていたようだった(^^;;

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テーマ:いいものグルッと房総半島 - ジャンル:地域情報

600万円超の樹上放置系テント

080626_1.jpgなんだこれは?!

最初目にした瞬間、思わず飲みかけのコーヒーを口からこぼしてしまいました。正体不明の、まさにSF的なこのテントは、自然体験の全く新しい方法とのことですが、新しいことだけは理解できたものの、やはり正体不明(笑)。キャンプなんて嫌いだ、という人を黙らせてしまうほどの造形インパクトを持つこのテントは、オランダ人彫刻家とデザイナーによって生み出されたもの。これによって彼らの知名度はいっきに知れ渡ります。が、それは優れたデザインというよりも、馬鹿馬鹿しいテントを作り出した馬鹿馬鹿しい人たち、ということかもしれませんが(^^;

なにせこのテント。価格は5万ドル。130円換算すると650万円です!!・・・これは、ふつうの神経では買わないでしょう!アメリカのWEBサイトでも、これにお金を払うのなら、別荘のキャビンを選ぶか、慈善運動に寄付する、という意見も。わかります、その気持ち(^^;  テントというより・・・木に吊るされた小屋・・・馬鹿馬鹿しすぎますよね。

内部は木の床とマットレス。収容人数は2名。乗り込むには宇宙船から惑星への着陸ステップのようなものを取り付けて、それで乗り降りする、というSFぶり。まさに惑星キャンプ! これもある意味、樹上への放置系キャンプサイトかもしれません(^^;;

情報出典元はコチラ

本家・放置系はコチラ
放置民が行く―ひとりでできるモン!
惑星キャンプ


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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

塙ふれあいの森キャンプ場でシンプルキャンプ

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夫婦2人のシンプルキャンプ


梅雨の合間、あまりの好天気に近場でキャンプしようと思い立ち出発。平日なので夫婦2人のデュオキャンプ。ザックに個人装備をパッキングし、ロールテーブルとバイヤーのラウンジチェア、フュアハンドランタンだけのシンプル装備です。思い立ってから準備に15分。ザック2個だけなのでジムニーの後席を倒さずに積み込めます。

向かったのは千葉の北の福島県。常磐道経由で3時間あまりの福島県塙(はなわ)町の町営キャンプ場「塙ふれあいの森キャンプ場」。ここは、以前にも登山のついでにたびたび訪れた広大な里山の中のキャンプ場で、休日であっても利用者の姿を見ることは稀の、いわゆる穴場キャンプ場です・・・
【“塙ふれあいの森キャンプ場でシンプルキャンプ”の続きを読む】
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テーマ:キャンプ場情報 - ジャンル:趣味・実用

妖怪と混浴

ヒダル神という妖怪がいます。この妖怪は山中で人に憑き、意識朦朧とさせて、最悪の場合死に至らせるのだといいます。有名なところではヤビツ峠。江戸時代の山廻り同心は、ヒダル神のために、自分の分とは別に握り飯を持ち、ヤビツ峠にさしかかるとそれを谷に投げて、逃げるようにその場を離れたと云います。

この山域は戦国時代より熾烈な合戦が山中で度々繰り広げられた場所で、屍が累々と谷や峠に横たわったことでしょう。ヒダル神の正体は、この屍となったもの達の怨霊だと江戸時代には云われています。ここを通りかかった人間に憑依し脱力感を起こさせて動けなくしてしまう。実は、怪談CLUBで記事にしようとしましたが、後半になると、どうも怪談とは違う展開となるため、ずっとしまいっぱなしにしていた話でです。

080624_1.jpg下山中に、ふらふら朦朧として動けなくなってしまう・・・ということが一度だけありました。これは経験してみないとわからない、ほんとうに恐怖な体験です。僕が、このヒダル神を体験したのは会津駒ケ岳の稜線上にわずかな藪コギだけで突き上げる「下の沢」を4名のクライミング仲間と登ったときのことでした。

このヒダル神以外にも、この時は散々なめにあっていて、たとえばゴルジュ突破のときはあわや墜落しそうになり、泥の斜面(草つき)ではアックスを落としそうになり、後半の核心の滝では・・・生まれてはじめて沢で墜落を経験しました。クライミングジムと違って、本番での墜落は決してあってはならない、ということは知っています。知ってはいましたが、核心の滝でどうしてもホールドが見つからず「滝の中を中央を突破するか・・・」と体勢を変えた瞬間、バランスを崩し落ちてしまいました。

幸いにもこの時はセカンドのトップロープで登っていたため事なきを得たけれど、もしトップだったらと思うと・・・水流が激しく吸い込まれる細いV字谷の奈落の光景を思い出し、今でもゾッとします。

これらも散々な体験なのですが、まだまだ続きます。この日の避難小屋はけっこう満杯で、霧雨の中のハードなクライミングだった僕らはヘトヘトで、食事もそこそこに入り口横の雨に濡れた地面にマットを敷き、シュラフにシュラフカバーをつけてごろ寝。しかし某山岳会(ここでは会名は伏せておきます ^^; )の宴会が夕方から始まります。その中には知った顔もあり、飲み会に誘われましたがそんな元気もなくて、丁寧に辞退。

宴たけなわで、喚声などは無視して寝られましたが・・・20時を過ぎた頃、オペラ歌手だという女性が歌曲を朗々と歌い始めてしまい・・・まさに地獄の一夜。オペラ歌手の所属する山岳会(笑)・・・早い人では18時には就寝しているので、これは迷惑です(^^;;

翌朝も雨。寝不足の中、必要カロリーだけを摂取するための携帯食を湯で胃に流し込んで7時に出発。どうせ汗でぬれるし、駆け下りれば麓まですぐだろう、という判断で雨具は着用せず出発。駆け下るため、ザック横でぶらぶらするヘルメットをザックに押し込もうとするがザイルがかさばり断念。そうこうしているうちに他のメンバーはいっせいに駆け下り、姿がみるみる遠くなる。それを追って僕も走る。

080624_2.jpg途中立ったまま数分間の小休止時に合流し、今度は僕が先頭。すでに半分以上くだったあたりで、突然頭が朦朧として全く動けなくなってしまいました。僕は木の根元にザックを置き、その上に雨具を羽織って座り込みます。動けなくなるという恐怖は本番での墜落と同じで、生まれてはじめての経験です。これは非常に怖いものです。行動食にしていた黒糖ピーナッツがぜんぜん効きません・・・そうこうするうちに後続のメンバーが追いついて、症状を分析してくれます。

カロリー不足かもしれないとチョコレートを食べましたが・・・効果なし。メンバー中、会や連盟の重鎮でもある一番の熟達者M氏が「これはダルだなぁ」と言いながら、予備食の握り飯をひとつ僕に食べさせ、もうひとつを藪の中にポイと放り投げました。後で聞いた際に、「放り投げたのはおまじないだよ」とM氏は笑っていましたが、このときに初めてダル・・・つまりヒダル神を知ったのでした。ご飯パワーで妖怪封じ、といったところです(^^;;

握り飯を食べて水を飲んだ僕は、嘘のように動けるように。これは本当の話です。この瞬間、身体の周囲を取り巻いていた濁ったような何かがすーっと消えたような、スッキリ気分になりました。「どうだ、動けるだろ」とのM氏の言葉に、僕は立ち上がると、そのまま他のメンバーとともに、ふたたび駆け下りました。登り8時間少々、下り1時間・・・かなりのハイペースです。

で、この後も初めては続きます。もしかしたらメインエベントかもしれません。

会津・桧枝岐の無料温泉で着替えて帰ろう、ということで温泉に。細い道の沢横の、知らなければ通り過ぎてしまうような“ほったて小屋”の中に入ると・・・いきなり小さいながらもかけ流しの見事な岩風呂。ですが、脱衣所も床板しかありません。それに・・・・目の前には裸のかなり若い女性数人のお尻・・・20代前半の女の子たちが身体を洗っているではありませんか!?。

つまり、混浴でした。女の子たちもこちらをちらちら見て気にしてます。それを横目に服を脱ぐのですから、めちゃくちゃ恥ずかしいです。この後、さらに2名のOLさんらしき観光の綺麗な女性が入ってきて、いきなり横で服を脱ぎ始めました。見ているこっちが顔から火が出るほどの恥ずかしさです・・・湯船に逃げ込みますが、掘り下げている湯船なので、真正面には身体を洗う女の子のお尻が・・・横を見るとそこにもニッコリ微笑む女性が「こんにちは・・・」とカワイイ声・・・うひょー、もうだめです(^^;;

あまりに目のやり場がないので、僕ら男性4名は、10分ほどで退散しました。こんなたくさんの女性と狭い湯船で混浴したのも、生まれて始めての経験でした(^^;; 温泉は、やっぱり男風呂が落ち着けていいなぁ、と実感しましたね。いざ混浴になると、男は弱者です。こんな初めてだらけのことがたくさんあったため、この会津駒ケ岳の沢登りは、女の子のオッパイ、お尻の残像とともに今でもはっきりと記憶に焼きついています(^^;;

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藪山歩きの秘密兵器 セレブ御用達トイレットペーパー

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登山とひとくちに言ってもいろいろあるもので、アルパインクライミングや沢登りといったものは登山道を辿らず登る。中でも沢登りは、沢を稜線まですっきりと詰められることは稀で、多かれ少なかれ密生した藪を力技で漕ぎぬけなければならなくなる。

こうした登山と一線を画するのが藪山歩き。藪山であるから道などはなから期待はできず、二万五千図をコンパス片手ににらめっこし、取り付き尾根を割り出して、現地で山に潜り込むことになる。現地点が特定しにくいのでなるべく斜面はルートから外し尾根を選んだり、目的地点までの水平距離と高度から三角関数で実際に辿らねばならない距離と斜度を割り出して、登りやすい尾根を選んだりする。

実際に藪山を登る際には、頻繁に尾根上分岐を意識して、下る際にどう見えるのかを度々チェック。登りの際には気がつかないけれど、下る際に分岐が認識できる地形というのはよくあること。

登りの際には尾根がどんどん集合して迷いにくいのですが、下りは尾根がどんどん枝分かれして、ちょっとしたミスでとんでもない場所に導かれてしまう、というのは登山道のない山域を歩くときにはよくある話。これに気付かず藪山を登っていると、遭難リスクが高くなります。そんな場所には目印を残すのですが、ここで役立つ秘密兵器がヨーロッパのレノバというセレブ御用達トイレットペーパー(^^;;

ヨーロッパ規格のため幅が狭くてスタイリッシュ。なおかつ視認性の高いカラーリングが特徴で、数日もすると夜露や雨できれいに溶解してしまいます。尾根分岐あるいは誘い込まれそうな分岐で、ちょっとちぎって小枝にまいて、端をクルクルと捻って完成。特にこのオレンジ色は、夕方でもかなり目立ちます。

ビニールの赤テープは沢からのルート上でよく目にしますが、取り付けた人のルートが読めないと、他人を迷わせる結果になります。優れた視認性、とりつけ安さ、そしてしばらくすると消えてしまう、まさに秘密兵器のような目印アイテムが、ヨーロッパで最もファッショナブルと言われているトイレットペーパーです。これ、いい香がするんですよね(^^;; いざとなったら、本来の使い方もできますし(笑)

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こけしマッチ

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【逸品CLUB】鳴子温泉の”こけしマッチ”


多くのキャンパーに人気のある宮城県・吹上高原キャンプ場のお膝元といえば、東の横綱に選ばれた鳴子温泉。僕は、東北に出かけた際には、必ずこの鳴子温泉の早稲田桟敷の湯に入りに行きます。鳴子ではいろいろ入りましたが、感覚的にいちばん気持ちが良かったのがここでした。鳴子の早稲田の湯と秘湯・蛇の湯はほんとうに絶品です。

080622_2.jpgさて、鳴子で必ず入る温泉が早稲田桟敷であれば、必ず手に入れるものが「こけしマッチ」。鳴子は“こけし”で有名ですが、これはマッチです。かわいいパッケージをあけると・・・中のマッチ棒の一本一本をコケシに見立てて、ちゃーんと顔が描かれています。マクロ撮影できないのが残念ですが、これをプレゼントすると大喜びされます。

写真のマッチは箱ですが、ペーパーマッチもあって、それもとっても可愛いんです。お土産屋でひっそりと隠れるようにして置かれていて、探せば見つかります。製造元は鳴子の「こけしマッチ製作所」。吹上高原キャンプ場にお出かけの際には、ぜひ鳴子温泉を楽しみついでに、この「こけしマッチ」を探してみてください。火をつけるのがもったいないくらいです。

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テーマ:旅の思い出 - ジャンル:旅行

ブヨ対策とエジプト

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=ClubNature仮想調査室=


ブヨって、足元もそうだけれど、なぜか顔の周囲に群れ飛んで、目に入ることも多い。動物の場合、ブヨは目じりを狙うので、習性として目に寄ってくるのかもしれない。このブヨは水のきれいな場所に生息するので、“ブヨが居る”ということは自然環境が温存されている証拠でもあるわけですが・・・しかし、うっとおしい。

そいうえばエジプトでも太古の昔からナイル川のブヨに悩まされていたようで、たとえば聖書の旧約の出エジプト記には、イスラエルの民をエジプトから連れ出すことを許可しないファラオとエジプトに対し、モーセは自分が信じる神が10の災厄を起こす、と預言するくだり。杖で地を叩いてチリをブヨに変えエジプトの民や家畜を苦しめる、というように・・・ブヨ(または旧約のモーセの信じる神)に関する恐ろしく嫌悪すら覚える記述を見ることができる。

聖書はさておいて、このようにエジプトではブヨは定期的に大量発生していたようで、対策のひとつが目の周囲を隈取りする、あの独特のメークアップ。化粧品である顔料の中にブヨ除けの薬草を練りこんであって、それで目の周囲を縁取ることでブヨが寄らなくなるのだとか。

ではどんな薬草が入っていたものか・・・
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奥久慈 上小川キャンプ場

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渓流キャンプ【上小川キャンプ場】

前回、ワイルド系の奥久慈・所谷キャンプ場を記事にしました。所谷はほんとうに昔ながらの穴場キャンプ場で、河畔と林間の両方がキャンプサイトになっていますが、夏場は林間だとブヨが多いのが難点。夏場の河畔の日中は、非常に暑くて、キレイな奥久慈の水流に身をひたすか、木陰で涼やかな風に吹かれるか・・・

まあ、ブヨ(ブト)がいる、ということは、それだけ水がきれいという証拠ではあるのですが、蚊と違って刺すのではなく「かじる」ので、始末が悪い。風がよく吹き抜ければブヨも群れることはできないので、樹木が密生しておらず、かつ木陰があるキャンプ場が夏場には快適かもしれません。

釣りができて、カヌーが楽しめて、浅瀬の清流では子供も大人も水遊びもできる。木陰に入ればひやりと涼しくて、広々開放的なキャンプ場。それが(穴場とは言えないかもしれませんが)久慈川の河畔にある上小川キャンプ場(奥久慈・所谷キャンプ場もカヌー、釣り、水遊びができます)です。もちろん、トイレは所谷同様にポットン・・・ですけど
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山の怪談 | 田舎暮らしにまつわる小奇譚

= 怪談CLUB 其の十二 =

田舎暮らしにまつわる小奇譚


気にしなければ忘れてしまうほどの、小さく奇妙な出来事がある。それらを大仰に書くのも憚られる故に、小さくこじんまりと覚書程度の文章でまとめた。

深夜通り過ぎる人の声
ここのところ土日も無く、深夜まで書斎で仕事するようになった。後ろは竹林、前に水田という、言葉にすればいとも長閑な環境なのだが、日が没すれば街灯のひとつとてない一帯は、重い闇に閉ざされてしまう。これとて月夜であれば陰ができるほど明るいが、新月の夜は闇に息苦しささえ感じてしまう。当初、好きなマーラーやドビュッシーを聞きながらの仕事だったのだが、先月からは音が邪魔になるため無音。
暑苦しさから雨戸の上の高窓を全て開け、心地いい夜の風を導きいれていた。とうぜん、水田のカエルの鳴き声もやかましいほど聞こえてくる。

すると、がやがや・・・がやがや・・・と大勢の人のざわめきが聞こえてきた。時刻は深夜1時半。街灯も無い中、ましてや竹林と水田の真っ只中に何事だろう。耳を澄ませば、がやがや・・・がやがや・・・というお爺さんお婆さんたちの皺枯れた話声がだんだん近づいてくる。近所に寄り合いでもあったのだろう、とそのときは思った。

そして翌日。ふたたび、がやがや・・・がやがや・・・と人の気配。時刻を見ると同じく深夜1時半すぎ。気配から察すると、たぶん5~6人だろう。しばらくすると、音はすぅっと消えるようになくなってしまった。どこかに行ったようだった。こんなことがしばらく続くと、興味が出てくる。先週のこと。その夜、聞こえてきたのは深夜2時すこし前。いったいこんな時間に何をやっているのだろう、と書斎から玄関にまわり、外に出てみた。しかし、そこには風がさらさらと草木を揺るがし、月を映した水田でカエルがやかましく鳴いているだけだった。


おろち
数日前のこと。犬を連れて横の雑木林を抜け散歩しているときのこと。「キャー・・・」という悲鳴が背後から聞こえた。戻ってみると、雑木林の奥に住むKさんの初老のご夫人が、草地の物干しの前で棒立ちになっている。「どうかしましたか」と声をかけると、あれ・・・あれ・・・と草むらを指差すばかりで言葉にならない。

しばらく様子を見ていると、ようやく落ち着いたご婦人は、「ものすごい大蛇がいたのよ・・・あんなに大きいのは生まれてはじめてよ」と両手の指で輪っかを作って見せてくれた。その太さは尋常ではない。まるでニシキヘビのような太さなのだ。ここに移住してから半年、道で軽トラックに轢かれた、体調1メートルちょっとの大きな蛇の死骸を何度か見たことがあった。それでも太さは片手の親指と中指で作る輪っか程度だった。

婦人は、最初、草むらに太い木の枝が落ちていると思ったらしい。片付けようと近づくと、それが大きな蛇の動体で、先の深い草むらへ移動している最中だったらしい。ぐねぐねと身を左右にうねらせながら進み「尻尾まで見えるのに時間がかかったから、かなり大きな蛇よ」と話すうちに再び興奮してくる。そして一言。「あの草むらの先にはあなたの家だから、気をつけたほうがいいわよ」と忠告してくれた。

そういえば、がやがや・・・以外に、深夜水田で、人が飛び込むような“ドボン、ドボン”という音を何度か聞いたことがあった。もしかしたら蛇から逃げるカエルの水音だったのか、などと思った。この日以来、夜一服しに玄関から庭に出る前に、引き戸をそーっと開けて、懐中電灯であちこち照らし、安全を確認してから出るようになった。オロチが居るなんて、なんとも、物騒なことこのうえない。


水田を走る灯り
これも深夜のこと。ドリップしたてのコーヒーが入ったカップを手に門を出て、水田の横に立って月を眺めていた。街灯がないので星空がとても美しく、流れ星もひんぱんに見ることができる。ここにきてから、流れ星にもう何回願い事をしたことか。

星座を見るのに疲れ、視線を下に戻したときのこと。水田二反ほど向こうの暗闇を、自転車の前照灯が右から左にゆっくりと動くのが見えた。このあたりは交通の便が無く、動くには車が必要で、車に乗れないお年寄りなどは自転車に頼らざるを得ない。よたよたふらふらと進むお年寄りの自転車は、見ていても非常に危なっかしい。バスなどの公共交通は一日に6便。これではまったく機能しない。

深夜の自転車も珍しくないので、ぼーっと眺めていたら、不思議なことに、その灯が横移動をやめて止まってしまった・・・いや、どうもこちらに近づいてきているようだった。水を張った水田の中を、赤茶色の灯がだんたんと近づいて、その灯が水田の波紋に揺れていた。少しずつ、少しずつ、灯と僕の距離が縮まる。そろそろ音が聞こえそうだな・・・と思い凝視していると、水田のちょうど真ん中あたりで、すぃ・・・と消えてしまった。

それきり、水田には月の青白い光があるばかりだった。

ブログ内、アウトドア怪談記事リンク

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テーマ:不思議な出来事 - ジャンル:

渓流ワイルド系 奥久慈 所谷キャンプ村

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※2009年2月16日:大和魂さんからの情報で、この所谷キャンプ場は閉鎖することになったようです。大好きだっただけに、非常に残念です・・・。これからは、大好きな場所はできるだけPRしてビジネスとして成立できるよう微力ながら貢献していきたいと思います。またひとつ、いつも空いている穴場なキャンプ場が消えてしまいました(;_;

僕が利用するキャンプ場の多くは無料もしくは数百円。そのうえ設備が最小限で利用者が少ない・・・そんな穴場キャンプ場のひとつが茨城県久慈川沿いの奥久慈所谷キャンプ村。奥久慈の川沿いの国道118号線から渓流に下る細道の先にひっそりと存在します。付近には袋田の滝や多くの温泉も。

特筆すべきは“奥久慈の軽井沢”と形容されるように、真夏の涼しさ。ひんやりとした涼やかな空気は、まさに軽井沢そのものです。間近を久慈川の青い流れが涼しげに流れ、川中に立ちこんで釣りに興じる釣師の姿がとても穏やかです。久慈川といえば鮎釣りですが、ほかにもヤマメやイワナ、ニジマスなどが狙えます。僕は数年前に知り合いのフィッシャーマンに連れられてココを利用したのがキッカケで、たびたび訪れるようになりました・・・
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ソロキャンプの15分クッキング

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ファミリーキャンプはクッキングパパ的な手作り料理。登山はドライフーズ系。ではバックパッキングとかソロキャンプの時はどうするか?これは、いつもの悩みの種。あまりにも味気ないのはゴメンだし、ファミリーキャンプ時のように手間暇かけた凝った料理も気分じゃない。そして最近落ち着いた先はというと、手抜き系の独身向け手作り料理

クックドゥのように、素材と下ごしらえさえできていれば、出来合いのソースや調味料を入れて、炒めて完成という手抜きの王道的レシピ。僕はさらに手を抜いて、まな板も使用せず、汚すのはフライパンだけ、という手の抜き用です、ふふふ。活躍するのはオピネルの潤・2。以前の逸品CLUBでもご紹介したフランスの名門ナイフOPINELで超手抜き料理をしてみます。
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ソロキャンプのための焚火台

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【逸品CLUB】コンパクトな焚火台


2007年、思わぬ場所で、思わぬ商品名で売られているアイテムを即買いしてしまいました。それは万能蒸し器として売られていた、間違いなくファイアーボウル。グリリプット(コンパクトグリル)とセットで展示されていたファイアーボウルを飽きるほどショップで眺め回した直後だったため、裏側の具合から仕組み、形状、動作、素材の細部まで頭に焼き付いていた仕様を、全てチェック。

製造会社も新潟県の金属メーカだし、間違いなくファイアーボウルと同じです。グリリプットとセット展示の焚火台と少々異なるのが、各羽の穴。万能蒸し器は蒸気を通すため、細かな穴が開けられているのですが、焚火をしてみて実感したのは、細かな穴の為に非常に燃焼効率に優れます。

燻ったり、燃えにくかったり、といったことは、2007年の7月に購入以来、10回以上も使用しましたが皆無でした。これがなんと、万能蒸し器ということで驚きの498円・・・同じ仕様が商品名が変わると値段も変わるんですね・・・
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定年後のアウトドア

江戸時代の本草集を眺めていて思い出しました。以前、戸隠イースタンでキャンプしたときのこと。戸隠山に登るため夜明けとともに起きだして、準備運動をかね付近を散策していると、お隣の戸隠キャンプ場で、チェアの前の三脚で何かを狙っている人影が見えました。撮影かな、と思って近づいてみると、カメラと思えたものは大きな単眼の望遠鏡でした。
※画像はクリックで拡大します:江戸時代に描かれた薩摩鳥譜図巻より

年のころ60代後半あるいは70を越えているかもしれません。望遠鏡を覗いては、下を見て、また覗いては、下を・・・「いったい何をしているのだろう」と思い横に移動。視角の前景にあったテーブルの陰では、足を組み、その上でスケッチブックに何やら描いている様子。遠目に見ていると、気配を悟られたのか、彼はこちらを振り向いてニコリと笑顔。思わず「おはようございます」と僕もペコリ。これがご縁で、ずうずうしくもお茶をご馳走になり、ついでにスケッチの中身も鑑賞させてくれました。

そこには色鉛筆の繊細なタッチで数々の野鳥が描かれたいました。まるで江戸の本草集を眺めているような気分です。テーブルの上には、ものすごく大きなケースに、同じくものすごい色数の色鉛筆。どうやら外国製のようでした。その方の「定年後にキャンプしながら鳥のスケッチを始めました。楽しいですよ」という言葉に触発されて、僕も安いオペラグラスを片手にスケッチを始めました。調べてみると、戸隠キャンプ場はバードウォッチングのメッカでした。さて、僕の作品は・・・稚拙でまだまだお見せできるレベルではありませんので、そのうち・・・

さてアウトドア用の双眼鏡を持っている方もよく見かけますが、コールマンの名を冠した双眼鏡もあります。コールマンとオリンパスのコラボレーションで生まれた「Coleman Binoculars 8×21」です。倍率は8倍、対物レンズ有効径は21ミリ。これの優れている点は170gという軽量・コンパクトさは当然のこととして、眼鏡をかけていても使用できる、という点です。目当てリングを折り返せば、眼鏡をかけたまま普通に使用できます。コールマンの名を持つオリンパス製品です。キャンプの際に首からぶら下げていても様になるアイテムです。

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■オリンパスColeman Binoculars 8×21

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ビビィバッグとバックパッキング

Mなキャンパーの方程式

080612_1.gif近年、ライトウェイト化の潮流で、よく耳にするようになったのが“ビビィバッグ(ビビィサック)”です。これは見たとおりのもので、シュラフカバーがそのままシェルターに変身したようなものです。有名アウトドアショップなどでも「もうテントは不要」などという文句とともに、このビビィをしきりにアピールして、それなりに売上もあげてはいるようです。が、これは元々ビバーク用ですので、テントとは根本的に異なります(^^;;

僕が、新しいもの好きの山仲間からこれを借り受けて使用したのは、たったの2度。最初は、新島々から島々谷をたどって徳本峠を越え上高地入りしてウェストン祭に参加する際に、まだ雪の残る谷で、雪に風除けの浅い穴を掘ってそこに寝た時。2回目は北アの縦走の際。そして、北アの縦走での散々な体験を最後に使用するのが嫌になり、使用しなくなってしまいました。

最近、HEXなどのシェルターと組み合わせて使用するために、個人輸入でREIのビビィを手に入れてバックパッキングなどに活用するようになりました。


ビビィは、軽くて、自然との一体感も味わえる最高の道具として、アメリカのバックパッカーの間ではわりとメジャーなシェルターですが、これを体験した僕個人の意見としては、日本にはあまり適さないのでは・・・ということです。日本の気候は北米と違って、雨が多く、登山では日に何度も、あるいは午後になると雨に降られたりすることが茶飯事です。北アの縦走の際もそうでした。

まず、夜半から雨になり、ビビィだけで寝ていたため出るに出られず、雨具をどれだけスピーディに着込むか・・・など悶々と考え続け・・・結局、外に飛び出して、横のザックから雨具を取り出し着込む間に、びしょぬれ(笑)。この日、雨天行動で目的のテント場に到着してツェルトを設営し、その中でビビィに入りました。であれば、わざわざビビィでなくとも、シュラフにシュラフカバーのほうがはるかに軽量だし、快適です。それに問題は雨天の調理。ビバークであれば調理は視野に入れずにOKですが・・・

僕個人の意見としてですが、日本の登山では、ビビィよりも、むしろICIゴア・ライトのような軽量・シングルウォールテントのほうがはるかに快適だし、さらには、ゴアを使用していないダブルウォール・・・つまりフライ方式の軽量テントのほうが前室もあり、雨天時の快適度はさらにアップします。ですので、僕は、よっぽどの目的意識がなければ、軽量なフライ方式の山岳テントを使用します。ただし、テントの代用としてではなく、ビバーク用あるいはHEX、タープなどのシェルターとの組み合わせて使用するのであればビビィは重宝します。

ですのでテント目的としてではなく、雨の多い日本の場合タープなどとの組み合わせがベストだと個人的に思っています。たとえば、HEX3やシャングリラなどの超軽量シェルターなど、まさにビビィの相棒にピッタリです。シェルターであるHEX3(NESTなし)のみをを設営し、中に軽量グランドシートとマットを敷き、そこにビビィで寝る・・・ものすごく軽量で機能的だし、風雨・雪にも快適だし・・・これこそ軽量なHEX3(シャングリラ)などのシェルターとしての機能を如何なく発揮できる理想のスタイルのように思います。

シェルターと組み合わせて、登山ではなくバックパッキング用途に・・・そう考えると、キャンプの際はシェルター+キャンプベッド、バックパッキングの際はシェルター+ビビィで、ということになり、NESTは不要。ゴーライトはシェルターだけであれば海外通販で199ドル前後。ビビィも手ごろな価格ですし、けっこうイケるかもしれませんね。

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もちろん、晴れていれば、ビビィで星を眺めながら寝る一夜は、開放感が抜群で、野宿してるんだなぁ、という気分も満点。ものすごく気持ちいい。ボクが現在愛用しているREIのビビィはちょうど目の部分だけがメッシュになているので、晴れた夜は地面にマットを敷き、そこに寝ます。HEX3+ビビィは、もしかしたらキャンパーのM(マゾ)度を計るリトマス試験紙かもしれない、と思う今日この頃。

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【参考:こんな改良型ビビィもあります】
ARAI TENT(アライテント) ビビィーシェルター

従来型のビビィザックの使いづらい点を改良した新しい「ビビィシェルター」。

高さ確保で中に座れたり、荷物も入れられたり、重量も750gでテントよりも軽く、ツェルトよりも設営しやすい、とされています・・・なんだかよさそうです。たぶん、稜線の突風にも強そうです。緊急時用のツェルトをこれから買うのであれば、これを視野に入れてもいいかもしれませんね。フレームを使用しないでも機能しそうですし。

アライテント シングルツェルト
アライテント シングルツェルト

キャンプでは不要かもしれませんが、バックパッキングの際に重宝するのがビバークグッズ。ビビィとかツェルトとか。値段も安いし、超軽量でかさばらない。もしもバックパッキングするのであれば、テントの破損やビバークなど万が一に備えて準備しておいてもいいかもしれません。280グラムです。


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HEX3(シャングリラ)に最適なモスキートネット

【逸品CLUB 13】
ブレットシュナイダーのポーラーモスキートネット(蚊帳)


080611_1.jpgモノポールテントを見かけることが多くなりましたね。特に多いのがGOLITEのHEX3Shangri-ra。先日、デイキャンプで常磐道の穴場的な某キャンプ場にでかけたのですが・・・なんとHEX3が2張りもありました。おまけにHEXの前にはバイヤー・・・僕の仕様と全く同じです(^^;;

後からのこのこ入っていって、同じ仕様でBBQするのも気がひけたので、モンベルのミニタープとバイヤーでお茶を濁しました。彼ら2組はグループらしく、NESTまで全く同じ。富士五湖の洪庵や本栖湖キャンプ場でも見かけたし、すでにシンプルキャンプのスタンダードとしての地位を固めつつあるようです。

いっぽうでほとんど見かけないのがブラックダイヤモンド社のモノポール。今までは主にクライマーが愛用していたシェルターテントですが、モノポール派がこちらにスライドする日もそう遠くないような気もします。このモノポール人気・・・なんてったって、アメリカのキャンプフェア開場を襲った竜巻にモノポールテントだけがびくともしなかった、って言うんですから、人気が出るのもうなずけます。

さて、このHEX3ですが、優れているのはその重量。前の記事でも書きましたが、NESTを使用しなければわずか800g。僕は、ほとんどの場合、内部のNESTは使用せずに、LOGOSのキャンプベッドを入れて、土足のまま中に入り、寝るときだけ靴を脱ぐスタイルです。これは雨天の場合、中で雨具を着て靴も履けるので、非常に便利です。もちろんクッキングもHEX3の内部。バイヤーチェに腰かけてミニテーブルで調理します。

080611_2.jpgしかし、それだとこれからの季節・・・蚊が心配です。が、その際に重宝するのが底なしの蚊帳(モスキートネット)です。これは1年前の初夏にもさらりと記事にしましたが、僕のおすすめはドイツ・ブレットシュナイダーのポーラモスキートネットです。もちろんHEX3だけでなく、キャンプベッドを持ち込んで、スクリーンタープオンリーでのキャンプの際にも、ベッド部分だけを虫からカバーできるので、ひとつあると重宝します。形状もピラミッド型のほかに、四角の蚊帳タイプもありますし。

これは世界のアドベンチャーシーンで選ばれるモスキートネットで、メッシュが驚くほどの驚異的細かさであるうえに、丈夫で、軽い。形状もHEX3のような三角錐(コーン)型もラインアップされていて、サイズもHEX3やシャングリラにピッタリ。これは国内で販売していないので、海外通販、あるいはヤフオクに時々出品されていたりもします。収納は折り畳み傘サイズで重さは250g。

080611_3.jpgセッティングは、NEST同様に、モスキートネットの頂点をポールで押さえるだけ。内部全体をカバーしたり、あるいはキャンプベッドだけを覆ったり・・・使い勝手は自由自在。まさに、HEX3あるいはシャングリラのために生まれてきたようなモスキートネット(蚊帳)です。ヤフオクでの価格は出品者によってまちまちですが、普及品ワイン1本分程度の価格。海外通販だと送料のほうが高くつくので、やっぱりヤフオクが有望でしょう・・・でも、安いです。


080611_4.jpg【ブレットシュナイダー・ビッグポーラー モスキートネット】
・タイプ:ピラミッド型
・設営サイズ:縦200×横200×高さ230cm
・材質:ポリアミドナイロン100%
・重さ:250グラム
・洗濯:ぬるま湯、手洗い
※収納ケース付き


◆関連リンク:HEX3で台風キャンプ、後ホタル乱舞

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楽器になった自転車

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CLUB NATURE仮想調査室


まさかこんな進化をとげるなんて・・・自転車がとうとう楽器になってしまった。このモデルはJosephKim氏がデザイン。ハンドルバーにジェット機の翼の下にあるような2つの空気取り入れ口を持ち、風を切って走ると後方に・・・つまりペダルを踏む本人側にフルートあるいはオカリナのような柔らかい音が聞こえる、というコンセプト・・・
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気持ちのいいテント写真

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(C) Coleman ※画像はクリックで拡大します。


これまで、テントについて山岳用・キャンプ用・バックパッキング用など様々なモデルを列記しましたが、ワンデリングせずに純粋にオートキャンプするのであれば、これが気持ち良さそうだな・・・というテントがあります。コールマンのSundome Camping Tentです。

これはアメリカコールマンのテントです。コールマンといえばグリーンとアイボリーのカラーコンビネーションで見慣れていますが、それはコールマンジャパンの製品。アメリカのコールマンとコールマンジャパンの製品は別物で、当然カラーリングもこのように異なります。

コールマンジャパンのテントは、コールマンと違って、いろいろな機能や装備が付加されていて便利なようにも思えますが、個人的にはコールマン(アメリカ)の製品のほうがシンプルで好きです。様々なメーカーがHPやカタログで製品のイメージ写真を掲載していますが、その中で個人的に気持ちいいなぁ、と思った写真がこれです。

2008年のSundome Camping Tent(6人用)は10フィート×10フィート・・・305cm×305cmですから、日本でよく見かけるBC canopy dome tent (280×280)よりやや大きめ。6人用なので4人でゆったり使うには最高です。2つの部屋と2つの出入り口、そしてWeatherTecシステムによって通気性が活かされる涼しいテント。モンベルのムーンライトとどこか形状的に似ていますね。グリーンのコールマンジャパンのテントがあふれる中、コールマンのこのカラーリングはひときわ目を引きます。価格は139.99ドル。通常、アメリカの店頭では100ドルほどで売られているので、1万3千円前後、といったところでしょう。

これからオートキャンプを始めるのであれば、高機能・高スペックの各社テントよりも、むしろこれを買ってもいいのでは・・・とふと思ってしまいました。それにしても、この日本で見ないカラーリングとイメージは気持ちいいですね~。

ご注意:コールマンジャパンではアメリカ・コールマンの製品に関しては平行輸入品とみなしてメンテナンス不可能とのことです。またアメリカコールマンの製品はパーツがないので修理もできない、とのことでした。海外通販される方は、ぜひご注意ください。ただ・・・テントなどの場合、パーツの流用もできるし自分で直せちゃいますしネ♪

◆テント関連記事リンク
モンベル・ムーンライトテントのレヴュー記事:ムーンライトテントの実力

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注目必至の“ツリーテント”

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クリックで拡大します


シンプルキャンピングのトレンドのなかでひときわ異彩を放つのが“Hennessy Hammock(ヘネシーハンモック)”。ハンモックであり、ソファであり、チェアであり・・・そして優れたシェルター(テント)。

ハンモックのように木に吊るして設営するから、ポールも不要。雨にありがちなぬかるみだって、雪上にありがちな床面からの冷気だってシャットアウト。たとえ地形が傾いていようと、お構いなしに設営できて、入ればいつだって快適。寝心地はお墨付きで、腰痛持ちの方だって気持ちいい。それに重量も880g。

これの登場時は、この常識を打ち破った異形に拍手喝采したものですが、さらに異彩を放つファンキーなテントがあります。“TreePee Hanging Tent”というものです。Hennessy Hammockは小さな子供には適応しにくかったのですが、TreePee Hanging Tentは、ツリーハウス型のテントです。

【TreePee Hanging Tent】
まさに“みの虫”のようなテントで、三角錐型のテントの頂点を一箇所結束し、底面の四隅のベルトを地面にペグダウン。底には安定性を保つボードが入っていて、しっかり安定。ポータレッジのような構造です。耐加重は150kg。大人二人はきついかもしれません。ですが、これをキャンプの際の親子あるいは子供用テントにすれば最高です。たとえば父子の冒険キャンプの時なんか、二人でこの樹上の家に寝たらきっと楽しいでしょう。

080608_2.jpg四隅をペグダウンしない場合は、風に揺れて気持ちいいので、この樹上の家は子供のテントであり、子供の遊び道具になります。ですので、カーキ色だけでなく、ピンクやグリーンなどポップなカラーリングもラインアップされています。「TreePee Hanging Tentに寝たいからキャンプに行きたい」と子供がおねだりすること必至のツリーハウス型テントの価格は500ドル。ふわふわと、日常離れした樹上の家、いかがです?これは日本では入手できないのでアメリカからの通販になります。キャンプ場でこんなの設営したら、ニュースになりそうですね。人が集まっちゃって、寛ぐどころの話ではないかもしれませんが・・・それでも、という方向きかもしれません(^^;

ポータレッジ参考画像◆6月9日10時追加

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シンプルキャンプは楽しい

キャンプとひとくちに言っても、実に様々です。僕の場合、テント泊というと登山の際の宿営手段のひとつでした。あるときは雪洞、またあるときは岩の下、そしてまたあるときはツェルトやテント、といった具合で、テント泊はまったく目的にはなっていませんでした。

それがある日のこと。クライミングクラブの仲間に初めて連れて行かれた廻り目平キャンプ場で目にしたのは、クライマーの小さなテント以外に、大きなテントやタープの下にセットされたイスやテーブルのサイト。このときは本当に驚きました。カルチャーショックです。

じつはこのときに初めて、大きなタープ(レクタングル)を目にしました。タープの下では、50代くらいの男性がパイプを燻らして気持ち良さそうに読書に耽っています。足元には子犬が二匹。じゃれあっています。

仲間に聞くと、たぶんオートキャンプだよ、との言葉。キャンプ自体を目的にしたキャンプ!というのがあったんだ、と知りました。そこで当初は登山用に使用していたテントの中でも割と空間的余裕はあったものの、3キロという山岳用としては重量級の重さがネックになって、あまり出番のなかったmossテントをパッキングし北アルプスへ。キャンプ目的だからピークハントしなくてもいい山行はなんだか新鮮な気分です。

最初のキャンプのためのルートは・・・
西穂高(山荘のテント場泊)⇒天狗コル⇒岳沢⇒小梨平(上高地泊)
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車の入れない場所

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★country life:No.7★


最近、どうも仕事に時間をとられてしまって、土日もパソコンを前にかちゃかちゃとキーボードを叩いている。息抜きといえば、朝夕の海岸サイクリング。

近頃では気持ちのいい場所も判明し、そこはほとんどの場合、車の進入ができないよう厳重に車止めされた海岸だ。おもての海岸通りから松林に吸い込まれる小路の先に、コンクリートブロックの車止めがある。気持ちのいい場所は、この先にある。車が乗り入れられないこの場所に、ひとけはまったくない。

080606_2_2.jpgMTBで涼しい松林を抜けた先に広がる海原を前に、登山で使用する小さなマットに腰をおろす。そしてエスビットで小さなケトルの湯をわかしコーヒーを飲む。
空にはいく片もの千切れ雲が、花びらのように飛んでいる。あと一月もすれば、海風が吹き抜ける涼やかな松林に蝉時雨が満ちるのだろう。

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田舎暮らし記事リンク

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足跡

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ちょっとした晴れ間のわずかな陽射しに砂浜から湯気が立ち昇る。みるみるうちに砂が乾き始め、まるであぶり出しの絵のように、ずいぶん前に歩いて行ったサーファーの足跡が現れた。

どこかで見たな・・・と思っていたら、これは”Hang Ten”のマークじゃないか!

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強力(GOURIKI)と白馬

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前回のBackpack painの記事から連想しました。強力・・・と記して“ごうりき”と読みます。

普段あまりなじみのない言葉かもしれませんが山ではごく普通に使われる言葉で、山岳ガイド的な要素を持ちつつ、人力による荷揚げを専門職とする人のことです。登山黎明期にみられた、たとえば料理人や身の回りの世話人はじめお風呂などまで一切合財を荷揚げさせて登った貴族的登山の時代などはもちろん、山岳地帯の工事や昭和初期に建設された富士山観測所の建設では、全ての建築資材を担いで荷上げするのに活躍しています。

多くの方が知る強力の偉業に、白馬山頂の風景指示板があります。これは花崗岩で作られた大きく頑丈な岩の塊ですが、これは強力の“小宮山正(旧姓:勝又正)”によって担ぎ上げられたものです。彼は、台座含めて360キロもある指示板を二つの部分に分けて、187キロの花崗岩を2個、白馬に担ぎ上げたのです・・・
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バックパック痛

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最近アメリカでBackpack Pain(バックパック痛)という言葉が頻繁にメディアに登場します。

これは、アメリカの子供たちの間に蔓延する症状のことで、日本風に言い換えれば“ランドセル症候群”といったところでしょうか。これはどんなものか、というと背中の歪みから発生する痛みのことで、統計的には小学生から高校生までの子供の、なんと96%からこの症例が観察できたともいいます。

教科書検定の存在しないアメリカの教科書は、その厚さがハンパではありません。一冊一冊がすべて図鑑やコンパクト百科事典ほどもあるハードカバー。これを学生は学校から一年間借りるシステムになっていて(新しい教科書を購入する学校も存在します)、裏表紙には歴代の使用者の名前を記入します。貸し出し方式というものです。子供たちは来年の後輩のためにページを折ったり、アンダーラインを引いたりせず、この教科書をとても大切に扱います。

この分厚くて重たい教科書数札に加えバインダーノートや副読本など・・・これらをバックパックに詰め込んで通学します。LLBeanなどのアメリカブランドのアウトドア用品通販のカタログに、大きなバックパックが、通学のイメージとともに必ず掲載されていますが、これはこうした重たい装備のためのものです。

総重量は軽くても10キロ、たいていは14~15キロ程度になります。小さな小学生のうちからこれを背負うのですから、青年になった頃バックパッキングするようになるのもわかる気がします(^^;;

これを日常的に背負っていることと、あるいは高学年になって片掛けで歩くようになることで背骨が歪んだり、肩が慢性的に痛むようになってしまいます。こうした事態に対して米国カイロプラクティック協会・米国作業療法学会では背負う重さは体重の10%までというガイドラインを発表しています。40キロの小学生だったら、背負うのは4キロまで、ということですね。

そういえば近頃、キャスター付きの軽量バックパックを曳いている方をよく見かけますが、背負うよりはるかにラクですよね。

バックパック痛にならないためには、できるだけ軽量化するのは当然として、パッキングの際に左右の重量配分と片掛けはしない、ということはとても重要です。山歩きするのであれば一番下にシュラフや雨具以外の衣類をパッキングして上を重くするのが歩きやすくするコツ。くれぐれも片掛けして脊椎に負担をかけないようにしなければ・・・と思ってしまいました。

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ベッドキット

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(c)オグショー


前回の記事の補足Verです。

前回はワーゲンバスのキャンパーでしたが、いつも同行させてもらっている山岳会の仲間のひとりが愛用しているのはライトエースのキャンピング仕様。キャンピング仕様とはいっても、車中泊用にベッドキットを導入しているだけですが。

その知人のキットはオグショーという・・・これは俗に言うトランポ専門店、つまりトランスポーターのプロショップの製品です。僕が以前、エンデューロのレースに参戦していた頃、レース用のオフロードバイクのトランスポーター車に、ここのラックキットを愛用していました。アウトドア系とは毛色の違うこのオグショーがベッドを扱っていたんですね。

現在、選択肢として考えているのが、バンコンと呼ばれる「キャンピングカー仕様」、ピックアップ型の荷台に載せるタイプの「キャンピングハウス」、そして「ルーフテント」、「ベッドキット」導入による室内のワンメイク改造のどれか・・・
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ワーゲンバスでオートキャンプ

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登山は登るのが目的で、バックパッキングは自然なかの徒歩旅が目的。これらからキャンプを切り出して、より快適に車で方々を移動しつつ自然滞在を楽しもうとするのがオートキャンプであれば、最終的に行き着くのはキャンピングカーなのかもしれませんね。

道の駅などでも車中泊を楽しむ方をよく見かけるのですが、みなさんワンボックスカーに多少の工夫を加えて、快適な就寝スペースを作り出しています。楽しそうです。これはキャンピングカーなどという大げさなものではなく、ワンメイクというような、知恵と工夫によってどこでも宿泊できる、という自由度を実現しています。

そういえば車中泊のムック本も書店で見かけます。読んでいて、思わず引き込まれてしまいます。車中泊のメリットは、やはり通常のワンボックスとしての機能を活かしたまま、必要なときに快適に寝られるということなのでしょう。キャンピングカーだと、キャンプ専用ということで、日常での用途は限られそうです。

僕はここ数年、キャンピングカーではなく、車中泊のできる車がほしいな~と思い続けています。もちろんキャンピングカーやトレーラーなども物色していましたが、とうとう「これだ!」というスタイルが明確になりました。それがVWバス。ワーゲンバスを車中泊できるように改造したワーゲンバスのキャンパーです・・・
【“ワーゲンバスでオートキャンプ”の続きを読む】
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