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Zetterlund
Author: Zetterlund
クラブネイチャー管理人です。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登りを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、4年後に山恋しくて今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。
山と音楽と本があればシアワセ。

メールは下記まで
info.clubnature#gmail.com
(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
・マーラー/ベートーベン
・チャイコフスキー
・ラフマニノフ
・アンネ ゾフィー・ムター
・松田聖子
・ジョニー ウィンター/プリンス
・ウラディーミル・アシュケナージ
・アンドラーシュ・シフ
・フジコ ヘミング
・バレンボイム


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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

FITWELL それは異次元の快適さを持った登山靴

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【逸品CLUB】
画像はiPhone 4sで撮影


あれ?優しい履き心地だなぁ・・・ヨーロッパアルプスの山岳ガイド達が愛用することで知られるイタリアの登山靴「FITWELL」に足を入れた時の最初の感想だった。

まるで柔らかな掌に優しく、それでいてしっかりと包まれたような感触。今まで何十足と履いてきたどの登山靴とも全く違っていた。まさに異次元の心地よさ。

いや、まてよ、とふと思った。FITWELLの足入れ感は、高校1年の時から愛用していたノルディカの皮革登山靴にどことなく似ていた。当時、山から帰るたびに保革オイルを指で温めながら塗り込み、大切に手入れを続けた。毎週のように山に出かけ1年後、ノルディカの登山靴はボクの足の分身となっていた。足の形に皮革が伸び、何度も塗り込んだ保革油が硬かった皮革をしなやかに変身させ、あめ色に光っていた。

ノルディカはあまりにもしなやかになりすぎたため、アイゼンバンドで締め付ける冬山には適さなくなってしまったけれど、それでも10年に渡って山の相棒であり続けた。そして、このFITWELLの登山靴は、1年がかりで育て上げた登山靴のような、最高の履き心地を、最初から持っていたのだ・・・

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テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用

測量野帳

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【逸品CLUB】


巷ではモールスキンの手帳が人気ですが、アウトドアでもどこでも重宝するのは、なんたって野帳。これは“やちょう”と読みますが、アウトドア趣味の皆さんであれば、おそらくはご存知の方も多いはず。

もともとは測量の際に、もっぱら屋外で使われるノートのことで、フィールドノート同様にアウトドア仕様というわけです。ということは、キャンプなど野外活動ではなかなかに重宝する。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

「あの山の名は」に応えてくれるPeak.ar

「あの山はなんですか?」

展望の良い頂や峠などでよく聞かれる言葉です。ボクもこれまでに何度も、遠くの山を指さされそう話しかけられた経験があり、即答できないこともしばしば。いちいち地図を広げ、コンパスを使ってまで答えたくはないので、そんな時には「さぁ・・・」とお茶をにごすことにしている。

そして、自分で地図を広げて調べろよ、という気分になる。

さて、こんなときにカメラをその山に向けて範囲設定するだけでピタリと山名を同定してくれる便利なアプリがあります。それがiPhoneアプリの「Peak.ar」。GPS機能とコンパス機能によって目の前の山を特定してくれる便利なアプリで、昨年から使いまくっています。

100113_1.jpg
打ち合わせ先のビルの窓からPeak.arで・・・
浅間山の標高が間違ってますが、ご愛嬌

衛星GPSを使用するため通話エリアとは無関係に、山深い場所でも支障なく使えるもので、山の位置をiPhoneのカメラビューにオーバーレイさせ、山名と標高を表示してくれます。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

時代を越えるテント

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来年2010年、ロッジ型テントを手に入れようと目論んでいます。

子供時代、父親の知人が所有していたテントがキャンバス地でできた大きなロッジ型のテントでした。記憶がものすごく曖昧なのですが、車に積み込むのも一苦労で、現地で組み立てるのも工事のようだった印象があります。

ボクが高校の山岳部時代になると、すでにテントはグラスファイバー製のポールを通すナイロンのドーム型が主流になっていました。当時山岳部で使われていたのはエスパース、ホソノといったテント。しかしキャンバス地のテントは厳然たる存在感を放っていて、厳冬期用の大型テントは先輩たちが高校三年のマッキンリー遠征時に使用した重たいキャンバス地のカマボコ型。冬仕様なので入口は当然ながらファスナーなどではなく、風雪に凍結する心配のない吹流し式。


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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

Primus Eta Express

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すぐに湯を沸かしたい、というのはおそらく万人共通のニーズかもしれない。

かつてJETBOILが発売され、山仲間が岩のテラスでそれをさりげなく使って、またたくまにココアを作って飲むのを目の当たりにして、実感として“すごいな”と思った。その後、彼は稜線でJETBOILを使用中、炎が風で側面に流れウレタン部分を溶かしてしまうのを目にした。

こうしたことを踏まえて手に入れたのがPrimusのEtaExpressだった。当然のごとく、EtaPowerも気にはなったが、バックパッキングでの携行にかさばりそうなのでパスした。それに、キャンプで使っているストームクッカーもあるし、オプションパーツを使用すればEtaPowerに似たシステムが出来上がる。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

中禅寺湖畔で“プチかまど”&“ショーティー”共演

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(画像はクリックで拡大:ケータイで撮影)

逸品CLUB(プチかまど&ショーティ)=


先日の中禅寺湖畔・夢のトレイル&キャンプで活躍したのがアルコールストーブと超コンパクトなマルチ焚き火台。

アルコールストーブといえばトランギア(Trangia)のTR-B25が思い浮かびますが、フィールドがシビアではなく気持ちに余裕があるときは楽しさ優先で空き缶ストーブを使います。自作したストーブ、自作したキャンドルランタンでのキャンプは、もうそれだけでワクワクです。材料はぜんぶ空き缶。サンキュー空き缶!

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小型軽量のドライザック HIDRA-LIGHT

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記事の画像はクリックで拡大

逸品CLUB(SIATTLE SPORTS:HIDRA-LIGHT)=


シアトルスポーツといえば、誰もが認めるドライ系アイテムに強い北米のアウトドアメーカー。ボクはカヌーの際に「アクアノット」というドライバッグ・バックパックを愛用している。他にも、優れたソフトクーラーバッグのフロストバッグはじめキャンプボウルとかキャンプバケツなど、カラフルな製品が数多くラインアップされている。

090314_2.jpgこのシアトルスポーツの数ある防水製品の中で一番のお気に入りがこのハイドラライト(Hidra-Light)。超軽量・コンパクトな完全防水バックパックだ。形態はウエストポーチとバックパックの2種に使い分けできる。ウエストポーチとしてのサイズはやや小さめだけれど、カメラやトランギアメスティン、お財布は苦もなくパッキングできる。

真骨頂はここから。ウエストポーチの蓋部分のファスナーを開けると中に折りたたまれた本体がクルクルと引き出せて、あっという間にバックパックに変身するのだ。素材は防水コーティングされたリップストップの極薄ナイロンで、中が透けて見えてしまうところやシャラシャラとした手触り感はじめ、シルナイロンに非常に似ている。


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ロウアルパインとノースフェースのありえない組み合わせ

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逸品CLUBLowe Alpineのハードシェル・ジャケット


冬山でのアウターシェルは、昔はこのミリメシの記事の写真のようにナイロンを二重にしたダブルヤッケなるものを着ていた。

そしてゴアテックスによるアウターが登場したため、ボクはノースフェース(NORTH FACE)社のアルパインジャケット&パンツを迷わず投入。ダブルヤッケの場合、通気性があるので冬山では“発汗しない・蒸れない”すぐれたアウターだったけれど、これが春山などで霙(みぞれ)のような水分に遭遇してしまうと、ずぶ濡れとなってしまう。このような、雪山での濡れは死を意味する。

しかし、ゴアの場合、雪だろうが雨だろうが問題ないし、いつも軽く動けるので夢のようだった。で、最初にそろえたのがノースフェースのアルパインジャケットとパンツ。何年か使用しているうちに、最初にパンツがだめになった。

アイゼンの刃をひっかけて破いてしまったり、グリセードならぬシリセード(尻で雪の急斜面を滑り降りること)のし過ぎで劣化させてしまった上、後日、谷川岳マチガ沢のデブリに混じっていた折れた木立で破いてしまい、とうとう修繕不能に。そしてパンツの新調後、次はジャケットの肩部分を滑落停止訓練でピッケルのブレードで切り裂いてしまった(^^;;
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日本のマウンテントレイルにダナーDanner

081114_1.jpgヨーロッパの登山靴はアッパーもソールも非常にハードだ。それは、そのままヨーロッパの登山スタイルそのもので、岩石の折り重なった急峻な傾斜を登り、ときには三点支持など手足をフルに使って登るスタイル。
(画像はDanner)

しかし、マウンテントレイルをのんびり歩くバックパッキングには、こんなハードな靴は不要だ。重いザックを背負うのなら話は別だけれど、たとえば20キロ未満程度のバックパックでのんびりマイペースで歩くのであれば、ほどほどに柔らかなアッパーとソールの靴が気持ちいい。

長く付き合いたいし藪などを歩くかもしれないので、できればゴアなどのファブリックを使用していない、昔ながらのシームレスの一枚革が理想。

これなら茂みの小枝や藪の棘などに引っかかっても切れたりしない。丁寧にメンテナンスすれば、ソールを何度でも張り替えて、バックパッキング人生を共に歩むことができる。そんな靴をボクが選ぶとしたら・・・Dannerのマウンテントレイル(あるいはライト)なんかが最高だ・・・
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グランテトラ 頼もしきパートナー

=逸品Club=

すでに25年以上の長き付き合いのアイテムがいくつかある。エスビットストーブ、メタクッカー、トランギア、シモンのピッケル、カジタのアイゼン、カリマーのアタックザック、コングボナッティ・・・そしてこれが一番のお気に入り、グランテトラの水筒だ。

消耗の激しいアウトドア用品において10年、20年と長く付き合って、しかも何の不満もなく、ますます愛着と信頼が太くなるツールはそうそうあるものではない。そして、付き合うに連れて太い信頼の絆で結ばれる道具にはある共通点がある。

それは、いたってシンプルである、ということ。

特別で複雑な機構を持たないということはアウトドアにおいて、かなり重要なポイントだ。登山やバックパッキングの最中に壊れでもしたら、それこそお手上げ状態となる。シンプルということは、それだけ故障リスクが少ないということ。壊れず、目的を確実に達成する道具。それがグランテトラという水筒だ。

数少ない水場で確保した水を一滴たりとも零さず洩らず、そのうえボトルの内面を腐食しにくいエナメル・グラスティックで仕上げてある。これによって当時主流だったポリタンクのように水に匂いを附着させることなく、美味しいままに飲むことができる。だからワインなども美味しいまま山に持っていくことができるのだ。

081026_2.jpg登山用品ラックをあさってみたところ、5~6本はあったグランテトラがなぜか3本しか見当たらなかった。山で使用するため、全て目のさめるような赤色。ワイン用にと15年ほど前に手に入れた小さなマルキル水筒もどこかに隠れて出てこない。これはきっと、ここ10年ほどプラティパスに浮気していたことに彼らがへそを曲げてしまったのかもしれない。

ネジ蓋ではなく強靭な口金タイプ(プレッシャーキャップ)のグランテトラの素晴らしい点は、がっちりと密閉されるので、ネジ式に往々にあるように、水が漏れるという心配がない。ネジ式の水筒で何度か水が漏れ出した経験があるけれど、この口金式のグランテトラで水が漏れ出したことはこれまで一度としてなかったし、不具合もなし。さらに誰もこのことを指摘したいないけれど、ウールの手袋をしていても片手指でポンと開けられ、手の平でパチンと閉じられることこそ最大のメリットかもしれない。冬季、昔のような脱脂していない厚手の手袋であってもラクラク扱える快適さったらない。

穴さえ開かなければベコベコになったとしても、ずっと使い続けられるのも素晴らしい。唯一交換が必要になるのは口金のゴムパッキン部分。これはトランギアも同様。これだけでおそらく生涯にわたって愛用し続けることができる、まさに相棒と呼ぶにふさわしい水筒であることに間違いない。

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