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PROFILE
Zetterlund
Author: Zetterlund
クラブネイチャー管理人です。犬を連れ、キャンプを愉しみながら、ハイキングやクライミング、沢登りを楽しんでいます。仕事はコピーライター、プランナー、PR。
都内から房総に移住し、4年後に山恋しくて今は丹沢の山並み見える神奈川にUターン。
山と音楽と本があればシアワセ。

メールは下記まで
info.clubnature#gmail.com
(メールの際は#を@に入れ替え)

【好きな山】
甲斐駒ケ岳、秋田駒ヶ岳、水晶岳、北岳、烏帽子岳(乳頭山)、丹沢山

【好きな曲/アーティスト】
・マーラー/ベートーベン
・チャイコフスキー
・ラフマニノフ
・アンネ ゾフィー・ムター
・松田聖子
・ジョニー ウィンター/プリンス
・ウラディーミル・アシュケナージ
・アンドラーシュ・シフ
・フジコ ヘミング
・バレンボイム


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クラブネイチャーは、山とシンプルキャンプスタイルのためのアウトドアBlog

アウトドアと酒

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山でお酒を飲んでますか?

お酒があるだけで、織物のようにアウトドアシーンに心のひだが織り込まれ、思い出深い情景がさらにお酒の力で醗酵し、まるで上等なお酒のような馥郁(ふくいく)とした香りを手に入れるような気がする。

思い起こせば・・・中学時代の夏休みに歩いた奥秩父の十文字小屋では、汗でシャツをびっしょり濡らした年配のおじさんたちが上機嫌でビールを飲んでいた。「ぷは~うめ~」と大笑いする光景は今でも忘れられない。

この時は荒川源流を訪ねたくて、川又から赤沢出合を経由して歩いた。野鳥鳴き交わすブナの森に響く源流の涼やかな水音にとても幸せな気分だった。稜線まで詰め上がり、甲武信岳をピストンして向かった先は、この日宿泊予定だった十文字小屋。そこの前での出来事だった。

美味そうにビールを飲むおじさんを前に、子ども心に“ビールっておいしそうだな”と感じてしまった。
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テーマ:キャンプスタイル - ジャンル:趣味・実用

中津川渓谷のプライベートなカフェ

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カフェしてますか?

いま街を歩けば、実にカフェが花ざかり。
老若男女を魅了しているのは、カプチーノに、ラテに、エスプレッソに。深煎り系の香ばしい琥珀の液体だ。それにしても、なぜにこれほどまでに人を引き付けるのだろう。

コーヒーは脳神経細胞を活性化させたり、中枢神経を適度に興奮させる、はたまたその香りがリラックス効果をもたらすなど、じつに多くの働きがある。つまり魅惑の液体というわけだ。

で、どうせならこの魅惑の液体を、とっても気持ちいい魅惑の環境で楽しみたいもの。街のカフェにはオープンテラス席など、屋外の開放感のなかでコーヒーを楽しめる空間も多くみられるけれど、アウトドア好き・山好きなれば、大自然の中で楽しむコーヒーをこそ、最上と位置付けたくなるのは自然の流れか。

そこで日頃から実践しているのが“アウトドア・カフェ”。ザックの雨蓋には、ジップロックに入れた、深煎り豆とアウトドア用の軽量・コンパクトなドリッパーを常備していて、ここは!と思った場所でいつでもコーヒーが楽しめるのだ。

そして、車でアプローチできるアウトドア・カフェの中でも、最高に気分いいのが、裏高尾の炭焼き小屋と、この丹沢・中津川渓谷・・・
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

ゴジラの背

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山好きな方に“ゴジラの背”と言えば、これはもうほとんどの方は「北穂東稜」を想像することでしょう。涸沢から北穂に至るルートである南稜をエッサエッサ登っていると、向こう正面に見える急峻な岩尾根が東稜、通称「ゴジラの背」。ギザギザしたシルエットがゴジラの背のように見える岩尾根です。キレットよりもややショッパイですが、快適にクライミングしつつ北穂に突き上げる気分ヨシのバリエーション。

さて、このゴジラの背は何も穂高ばかりではなく、なんと房総・館山にもあったのだからオドロキ・モノノキ・サンショノキ。上の画像がそれで、北穂東稜よりも丸みを帯びていて、この有機的さ加減がめちゃくちゃゴジラの背っぽいではないか。

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

森のカフェ

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クリックで拡大


町でテントのある風景といえば、代表格が“カフェ”。

コーヒーの歴史は曖昧としていて、歴史に記録されているのはヨーロッパで飲まれ始めた17世紀あたりから。もちろんそれ以前にもアフリカ・アラブなどで飲まれていた。

いまでこそ多くの人に愛されるコーヒーだが、ヨーロッパに持ち込まれた当初は、薬としてみなされたり、異端者の飲むものだと蔑視されたりもしていた。新しい文化の多くは、当初それを受け入れられない者たちによって大抵は毛嫌いされる。

さて町のテントの下のオープンカフェで仕事前にエスプレッソを飲む。これがうまいのなんの。

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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

純情交遊BBQ

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梅雨なのでレインウェアのSnoopメンバー(左下がMIKI)

FUJIROCKも近いので音楽とアウトドア話題を

「世の中には、しょせん男と女しかいないんだから・・・」とのたまう方と時折ご一緒してしまうことがある。そのニュアンスとして、男と女しかいないんだから、惹かれあい浮かれあうのは当たり前だよ、というような本能むき出しのニュアンスが感じられてしまう。

しかし、似たような言い回しかもしれないが、ボクは“世界には男と女いるんだから”と思うようにしたい。せっかく男と女という、別の性が共存ししているのだから、垣根を作っていないで、自然体に楽しもうよ、と思う。

真夏の太陽の下で、みんなで楽しんでいると、異性の片鱗はもちろん残るけれど、“仲間・友”としての意識のほうが強くなるように感じる。これが不思議だ。信頼関係が芽生えるのだ。

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

中禅寺湖畔の夢のトレイル

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画像はすべてクリックで拡大
※カメラを忘れたため画像はケータイで撮影


奥日光、中禅寺湖畔のこの場所を発見したのは、ずいぶん前のこと。

カヌーキャンプを楽しむために妻とふたりで、中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜キャンプ場に小さなテントと一艇のカヌーを持ち込んだ。夏真っ盛りで、キャンプ場には大きな装備で大きなスペースを占有するファミリーキャンパーが溢れ返り、その隙間にツーリングライダーや外国人バックパッカーのテントが見え隠れしている。

見れば、お父さんたちはできるだけ広く場所をとろうと、到着した隣より早くタープを広げて張り綱を張り巡らせ場所確保にやっきになっているようだ。もっとコンパクトに、主役の自然に寄り添うようなシンプルなキャンプにすれば、その1家族分のスペースで何組ものバックパッカーたちが気持ちよく楽しめるのになぁ、と思ってしまう。

なんとかこのサイトの人ごみから逃れようと湖上にカヌーを漕ぎ出し半日ほど遊びまわっていると、中禅寺湖の西の末端に広葉樹と白樺が明るく揺れる真っ白な砂浜を発見した。木立の奥には山小屋らしき建物があり、木立の下には数張りのドームテントが見えた。

キャンプ場?

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

ドングリ発芽 花を植えるように木を植える幸せ

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昨秋、たくさん拾ってまいておいたどんぐりが順調に発根している。このどんぐりはブナ科の、おそらくはコナラ。

どんぐりは冬に発根して越冬し、春になってようやく地上部分の成長がはじまる。もし冬に発根しなくても、そういうどんぐりは春に発根する。根を伸ばし自分自身を安定させると次に殻が割れて子葉をのぞかせる。この子葉は陽ざしを浴びるとこの写真のように赤黒く色づく。

ほかのドングリをよく観察してみると、多くの固体に発根が見られた。これから日が伸びるにつれて少しずつ少しずつ殻を割り発芽するのだろう。ちっぽけな木の実がこんなふうに成長し、長い年月の果てに親にも負けぬほどの立派な木になるなんて、ちょっと感動的だ。

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

キャンプに行けぬ日は、テラスでココアを

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自然の中で過ごすのは、なぜあんなにも気持ちがいいのだろう。もしかしたら、キャンプこそリゾートライフの原点なのかもしれない。

僕ら人間という存在は、間違いなく自然の一部だし、当初からの生命の炎は子孫を残すという行為によっていまだに燃えている。これは、植物が種を介して命の炎を燃やし続けるのと同様のこと。

古より秦の始皇帝はじめとする権力者や、あるいは身近なところでユダヤのカバリストらは聖書に隠された永遠の命の秘密を突き止めようと懸命に研究を続けている。タルムードなども結局のところ、数字化できるヘブライ語の特性に振り回されて、様々に解釈をし続けているけれど、究極の目的である永遠の命に到達するには程遠いようだ。

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テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

雪に覆われる八島湿原(八島ヶ池湿原)をファミリーで楽しむ

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霧ヶ峰八島湿原は、今の3月時期だとまだまだ深い雪の中にある。ビーナスラインはちょうど湿原の駐車場と「あざみ館」のあるところで通行止め。ここより先、道路は除雪されぬまま山のような雪に埋もれていた。

3月である今の時期は、まだまだ雪が深く、ここをスノーハイクするにはスノーシューかクロスカントリー(あるいはテレマーク)スキーが必要になる。駐車場から湿原への入口は、道路下をくぐるこのトンネル。ここをくぐると、一面真っ白に輝く眩しいほどの銀世界が待っている。


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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

霧ヶ峰のど真ん中 鎌ヶ池キャンプ場跡地でスノーランチ

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積雪で、夏は腰まである柵が足元に・・・(クリックで拡大)


霧ヶ峰というと、どうしても“日本百名山”を著した深田久弥に思いを馳せてしまう。彼は百名山の霧ヶ峰の項目にこんなことを書いていた。

八島の近くに旧御射山(もとみさやま)という丘があって、鎌倉時代にはそこが国家的演場だったという。その丘が見物席で、今でも桟敷のような段々が幾筋もついていた。頼朝がここで狩座(かりくら)を催したことは、信ずべき古い記録に出ているそうである。
 丘の附近の薮の中に小さな祠があった。それが諏訪明神の元だそうで、祠の前の細い流れの底から、大昔の土器のかけらを拾うことができた。霧ヶ峰は歴史的にもそういう古い土地なのである。広大な高原の東を大門街道、西を中仙道が区切っているが、おそらくその両街道の間の間道として、この山地を横切る細道が昔は利用されたのであろう。実際この広い地域には何でもあった。森林が見たければ、蝶々御山と物見山の按部の細道を辿って東側へ下れば、そこは樹木で覆われていた。沢が欲しければ東俣へ入ればいい。そこには清冽な流れが薄暗い谷底を流れていた。有名な諏訪の大祭の御神木は、この東俣御料地から伐り出されたのだそうである・・・云々



090303_2.jpg興味深い記述はまだまだあるけれど、それは次回、雪の八島湿原ハイキングに回すとして・・・今回は、最も美しい場所にかつて存在した懐かしの“鎌ヶ池キャンプ場”を再訪してみた。ここは霧ヶ峰の美しい湿原、八島の真っ只中に存在する類まれなほど貴重な、美しいキャンプ場だったが、残念なことに環境保護という名のもとに2006年に閉鎖になってしまった。白神山地のように、そのうちハイカーも締め出されないとも限らない。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

                                               
 
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