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湯の丸山の補足です。
湯の丸山・浅間山周辺で山を登りながら絶景の真っ只中で野営ができる絶好のポイントが“
湯の丸高原キャンプ場”。夏から秋にかけて鹿沢高原に遊ぶことがあり、その際にキャンプを行う場所が“湯の丸高原キャンプ場”。今回は残念ながらシーズンではなかったため利用できなかった。
地蔵峠駐車場からわずかの距離で、林道をちょっと入ると眼前の森がいきなりパッと開けて、草原が姿を見せる。右に湯の丸山、正面に臼窪湿原という絶好のロケーション。ここを利用するのはもっぱらボーイスカウトか数少ない登山者。キャンパーの姿はほとんど見ない。まあ、最盛期でも3~4組見る程度なので、穴場度はかなり高いかもしれない。

“道志の森キャンプ場”の西沢の奥や“カヤノ平キャンプ場”あるいは“夢の平キャンプ場””奥日光・光徳キャンプ場”といったネイチャーなキャンプロケーションが楽しいと思える方であれば、きっと天国に思えるに違いない。
すこーんと見晴らしのいい草地の奥はカラマツの森。最盛期になるとこの森の中には常設のテントがいくつも設営される。しかし・・・夏場、直射日光の暑さに負けて、このカラマツの中にサイトを避難しないほうがいいと思う。カラマツの樹皮の下には蛾の幼虫がたくさんいて、毛虫と親しくなるうえに糞がたくさん落ちてくるので気持ちの良いものではない。

登山者あるいはツーリングライダーばかりのこのキャンプ場では日中サイトに滞在する人はまれだけれど・・・。もしも日中滞在をするのであればぜひタープを。受付は地蔵峠の湯の丸高原ホテル。料金は、テント持込料1張り700円と、一人350円。ソロだと1050円だけれど、1テントに二人であれば合計で1400円。まあまあの料金です。
それと・・・ランタンなどの照明は、できるだけ虫の寄らない黄色っぽい光のものがおすすめ。ここで一度、コールマンのノーマルランタンを使用し、周囲から羽虫や蛾が湧き出してものすごいことになった経験があります。とにかくLEDなど白色系の光は止めたほうが賢明です。
登山同様に、暗くなったら寝る。もしも照明が必要な際はキャンドルかフュアーハンドなど、自然の炎で。さて、来月、梅雨前にでも遊びに行くことにしましょう。
◆湯の丸高原キャンプ場◆場所:長野県東御市湯の丸高原
問い合わせ:0268-62-0376(高原ホテル)
開設期間:6月1日~10月末
料金:利用料+テント持ち込み料
・利用料(大人350円、小人250円)
・テント持ち込み料(1張り700円)
・地図はこちら◆関連記事リンク◆
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テーマ:キャンプ場情報 - ジャンル:趣味・実用
ずいぶんと前ですが 羽虫がぶんぶん異常に寄ってきてどうしようもなかったとゆー記憶がw んでも、めっちゃ静か 誰もおらんかったですよ 虫は多いけどものんびりできるキャンプ場ですな